オープンハウスのグループ会社「サチ総合不動産会社」からハワイ不動産の今をレポートします。今回ご紹介するのは、贅を尽くした極上の住まい。“天空に抱かれた”という名前のついた物件です。ため息が出るような空間をご覧ください。
天空に抱かれると言われたハワイの物件をご紹介いたします。
────最近(5月)はハワイでもコロナワクチンの接種がだいぶ進んでいるようですね。アメリカの中でも最も進んでいるという話も聞きますが。
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1回目の接種を終えた人が52%だそうです。以前は75歳以上の高齢者が対象など年齢制限があったのに対し、今は16歳以上なら誰でも接種を受けられるようになりました。 日本の状況を見ると、ワクチンがあるにもかかわらず接種は進んでいないように感じられます。人口の70%が接種を完了すれば集団免疫を獲得するそうですから、「休日に外に出ないでください」と呼びかけるよりも「早くワクチンを接種してください」と促したほうがいいかもしれませんね。
──同感です。
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アメリカでは16歳以上なら予約なしでいつでもワクチンが打てるという状況になったことで、私たちも安心感がもてるようになりました。ワクチンの効果がずっと続くわけではないとはいえ、ここまで普及すると社会に落ち着きが生まれます。
──独立記念日(7月4日)ぐらいには集団免疫を獲得しているかもしれませんね。
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ハワイはもっと早いんじゃないでしょうか。日本はみんなの同意を大切にするのに対して大統領制のアメリカは動きが速いと思います。 もっともお役所に行くと「アポイントは1時間に1つしか取りません」とか、仕事は遅いですね。
どうもワクチン接種のようなスピードとはいかないようです。不動産関係の認可も非常に遅れています。人口が増えて新しい家がどんどん必要になってきているので、高まる需要に応えるためにも、お役所の対応はもう少し何とかして欲しいと思います。
──ではお勧め物件のご紹介をお願いします。
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今日はオアフ島、ハワイロア地区のハワイロアリッジというゲートコミュニティの中にある1133イケナパークの物件をご紹介します。高級住宅街の一番高いところに、世界の一流職人を集めて贅を尽くして建てられた住まいです。 建てられたのは、1970年代から90年代にかけてアメリカのテレビ番組制作に携わり、あのエミー賞を32回も受賞した、アオマシーニさんという方です。
アオマシーニさんはリッチ&フェイマスということで世界の富豪や有名人を訪ね、そのお宅とライフスタイルを紹介するテレビ番組を制作し大ヒットさせました。その経験をもとに建てられたご自分の家がこちらです。 まるで18世紀フランスのシャトーを彷彿させる、素晴らしいお住まいです。
【リビングルーム】
2階のリビングルームをご紹介しましょう。部屋の形は丸くなっており、全面が窓になっています。そのためココヘッド、ダイヤモンドヘッドからコオラウ山脈が見え、270度の絶景が楽しめます。天井にはクリスタルのシャンデリアのほか、ヨーロッパのお城を思わせるような装飾が目を引きます。テーブルは12人がけで、トランプ前大統領がハワイを訪れたとき、元州知事のカエタノさんと奥様、トランプさんと奥様、そしてこの家のご主人であるアオマシーニさんと奥様が一緒にお食事をされました。当時のメニューも残されています。
【ベランダ】
敷地は3区画分を使っており、1区画は滝と大きなプール、残り2区画が住まいとなっています。大きなベランダからは外の空気はもちろん、コオラウ山脈に手が届くような眺めを楽しめます。ダイヤモンドヘッドのクレーターが見えるほか、豊かな自然をたっぷり堪能できるでしょう。
【主寝室】
2階の主寝室をご紹介します。 ここにはクリスタルのシャンデリアが2つあり、目覚めと同時にダイヤモンドヘッドと海を眺められます。台座のついたベッドはまるで王様が眠るためのようですね。家具類はすべてオーダーメイドでヨーロッパから取り寄せたものです。
【バスルーム】
マスターバスルームの窓はすべて丸みがついており、外の大自然に囲まれているようです。ジェットバスに浸かりながら山の緑や、風にそよぐ木々のささやきが感じられるでしょう。シャワー室も丸みのある窓で、2人一緒に使うことができます。
【玄関】
玄関をご覧ください。 オーストリア製の24金のシャンデリアがお客様をお迎えします。大理石と御影石の噴水もあり、アーティストの手によるバレリーナの像が見事です。 玄関から続くらせん階段を上がると、天窓からきれいな空が見えます。 カーテンはホワイトハウスを手がけたのと同じベンダーさんがフランスから取り寄せたシルク製のものです。18世紀のシャトーという雰囲気に合わせてつくられました。
この家には“天国のような天空に抱かれる”という意味の「ヒライニ」という名前がついています。 建てられたのは1996年で、このような家を建てることは今ではほとんど不可能ではないでしょうか。その価値の素晴らしさがおわかりいただける方に、ぜひ堪能していただきたいと思います。
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