オーナー様インタビュー Voice49 会社経営 K.K.様(60歳)2018年購入
“物件力”の見極めが投資成功に。
──アメリカ不動産投資を始められたきっかけを教えてください。
友人の紹介でオープンハウスさんの営業担当者に会ったのが最初でした。私は過去の経験から不動産投資についてある程度の知識をもっておりましたので、どう売り込んでくるのだろうかと楽しみにしながら面会しました。
──印象はいかがでしたか。
とても勉強熱心で誠実でしたね。アメリカの物件選びのポイントは小学校の学区を見ることだと思っていたのでかなり突っ込んだ質問をしたのですが、私が納得するまで丁寧かつスピーディーに教えてくれました。
アメリカの不動産マーケットは非常にクリアーで、過去の取引データもきちんと整備されています。営業担当者に「提案の物件の原価は」と質問したところ、曖昧にせずちゃんと教えてくれました。当然リノベーションコストや販売利益などが上乗せされるわけですが、そのコスト構造がクリアーで非常に誠実なビジネスモデルだと感じました。
投資家の立場から見て信頼できる会社だと思い、オープンハウスさんで購入することを決めました。
──学区がポイントというのは。
テキサス州やジョージア州では新しい産業の波により高所得で教育熱心な層が多く誕生しています。そうした層がテナントのターゲットになると想定していましたので、物件のある学区はどんな特性なのかが重要であると考えました。不動産投資は長期安定性が重要ですから、テナントが入れ替わっても賃料を下げることなく経営を続けられるかどうかがポイントです。学区を見るとは、そういう意味です。
──実際にテキサス州の物件を購入されていかがでしたか。
プロパティマネジメント、つまり物件管理が非常にしっとかりしていると感心しました。現地のスタッフの対応はしっかりしており、連携する日本の窓口も迅速に動いてくれます。その様子を見て、これなら信頼して大切な資産をお任せできると感じ、続けて3軒購入することにしました。
──ありがとうございます。非常にロジカルなお考えですね。
自分が住むならば愛着やこだわりも大切かもしれませんが、あくまで投資物件ですので情緒的な考えは排して合理性のみで判断することが重要です。
──本質的にとらえることが大切だと。
私は法人でも3軒購入しましたが、節税目的でアメリカ不動産購入をお考えの方もいらっしゃるでしょう。しかし税制というのは常に変わるものです。永遠に節税効果が期待できるわけではありません。本質的にはインカムゲイン、キャピタルゲインを目的ととらえることが大切ではないでしようか。
ですからポイントはやはり“物件力”に尽きます。あくまでも物件のバリューを見極め、そのバリュートレンドがどうなるかを判断して購入することが重要だと思います。
──出口についてどうお考えですか。
アメリカの経済成長力は誰もが認めるところです。特にコロナ禍となってからなおのことアメリカの強さが際立ち、日米の成長力の差がより鮮明になりました。この強さを享受するには長期保有が当然であり、すぐに売却することは考えていません。10年、15年というスパンで保有するつもりです。
こうした出口戦略を含め、アセットマネジメント、いわゆる資産管理についてのオープンハウスさんのサポート体制にはやや物足りなさを感じます。今後はこの点での組織的サポートに期待したいと思います。
※このインタビューは2021年8月31日に弊社「GINZA XI」ラウンジ(東京・銀座)で行われました。
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