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青野慶久氏(第4回)

会社がオープンになると、社会も変わる。

賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。
インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます

※この対談は2021年9月27日に弊社「GINZA XI」ラウンジ(東京・銀座)にてオンラインで行われました。

対談後記

サイボウズの青野社長のお話を伺いました。

経営は何事も徹底と言いますが、サイボウズさんの徹底ぶりには驚きます。
手を上げた社員をすべからく取締役に選任してしまうという大胆な判断。そう簡単にできるものではありません。これは、取締役によって経営監督するという仕組みそのものへのアンチテーゼでしょう。企業経営における取締役の意味とは何なのかを問い、同時に痛烈な否定が含まれているように思います。

公募制によって取締役候補となったのは17名だったとのこと。その中には、新入社員も含まれます。このように選任された取締役の方々による取締役会はどんな風に運営されるのか?その疑問に「取締役会が開かれる以前に、各議案の対象案件は十分に議論されているし、揉みこまれているので、形式的に決議されるだけです」と事もなげな回答をもらいました。
徹底的にオープンな企業運営を進めるサイボウズにおいては、ありとあらゆることが本当にオープンなのだそうです。したがって、取締役会で諮られる案件もすべてオープンとのこと。取締役と一社員との間に情報の非対称性がないというわけです。それがゆえに、取締役を公募するという普通はなかなかない発想が生まれる。すごいことだと思いました。

もう一つ感心するのは、ダイバシティへの取組。特に働く女性へのメッセージ発信は考えさせられるものがあります。一連のアニメーションはユーチューブ上におかれていますので、是非、ご覧いただければと思う次第です。これらの作品はいずれも押し付けがましい結論がない。答えは一つではないというメッセージだと感じました。


鎌田和彦


 

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