「賢者の習慣」でご紹介した方々は、皆さんが人生の成功者です。
目標のために戦略を立て、計画的に実行し、そして強い心で前進されました。
賢者の皆さんは、どのような思いや志でそうした道を歩んでこられたのでしょうか。そのヒントにつながる数多くの「至言」をご紹介します。
※所属や肩書き等は取材当時のものです。
豊かさを生む習慣や趣味
誰にでもルーティンや習慣と呼ぶものがあります。人生を豊かにする上で、それは案外重要なことです。
「賢者の至言」第2回でもご紹介したように、医学博士の藤本幸弘氏は、神社にお参りすることを欠かしません。
「月に一回、日枝神社まで『今月もありがとうございました』とお礼を言いに行きます。(略)悪い“気”のようなものを振り払うことができるような気がするんです。」
博士号を3つもお持ちの藤本氏が“神頼み”とは少し意外ですが、命のやりとりに直面することもある医療の現場にいるからこそ、習慣的に“気”を払うことが必要なのでしょう。
一日も休むことなく早朝にジムで走っているというのが太陽ホールディングス株式会社・代表取締役社長の佐藤英志氏。加えて月に一度の座禅も欠かさないそうです。
「会社のこと、仕事のことを、坐禅しながら考え尽くしています。坐禅は私にとって、1時間、徹底的に熟考する時間なんです。その間、お願いして背中を2、3回叩いていただきます。」
佐藤氏にとって座禅は、最も深い思考をするための時間となっているようです。
一方、習慣と同様に趣味を大切にされているのが、経済キャスターの小谷真生子氏。
「アメリカでは趣味を20もつと幸せになれるそうなんです。ですから私も20の趣味をもつようにしているんです。」
実際には20には届いていないので、これからも新しい趣味に挑戦したいとお考えです。趣味が多ければ多いほど、人生の楽しみが増えていくことは間違いありません。
食を楽しみ、活字に学ぶ
“食”も人生を豊かにしてくれます。
「ギャルリーためなが」社長の爲永清嗣氏は、多くの絵画を見ることで鑑賞眼が磨かれていくように、よい“食”やワインを味わうことで感性が磨かれていくと話しています。
「食べ物やワインもいろいろ興味を持って飲み食べしているうちに、質が見えてきて、自分の好き嫌いもわかってきます。それが自分の感性です。それを持って楽しめば、人生がより豊かになるのではないかと思います。」
銀座のレストラン「エスキス」の総支配人・ソムリエの若林英司氏は、ワインの持つ魅力について次のように語っています。
「私たちは、お酒から人を感じますし、土地を感じます。気候も感じますし、歴史的な背景も感じます。そういうものを感じることができる飲み物ってなかなかないですよね。」
この言葉には、ワイン通の鎌田和彦も大きくうなずいていました。
一方、“活字”から人生の豊かさを得ている賢者も多数いらっしゃいます。
経済学者の楠木建氏が何よりも大切にしているのは、読書の時間です。
「一番好きなのは読書ですから、できるだけ他のことはやらないで、本を読んで考える時間にあてています。」
普段の楠木氏は、テレビは一切見ないし、お酒も飲まず、お昼ご飯も食べないとのこと。読書の際も、徹底的に集中されているようです。
時に“オワコン”などと揶揄されることもある新聞にこだわっているのが、株式会社ジャパンタイムズ・代表取締役会長兼社長の末松弥奈子氏。
「知らなかったことを発見する、出会う場所として、新聞を読むことは意味があると思います。大人になっても学び続ける上で、新聞は大切にしたいと思います。」
ネット時代だからこそ、落ち着いて活字と向き合う時間は贅沢で貴重なものです。新聞はそうした豊かさを思い起こさせてくれる、豊かなメディアと言えるでしょう。
前向きに生きる
ポジティブであることは、豊かに生きていく上で、とても大切なことです。
“楽人間”というキーワードをあげて、ポジティブさについて語ってくれたのは書道家の武田双雲氏でした。
「“未来”のことに苦しめられるのではなくて、“今”を楽しめばいい。ポジティブな楽人間になることがずっと私のテーマで、そのために自分を変え続けてきた20年だったと思います。」
例えばPCの立ち上がりが遅かったら「今日もありがとう、頼むぞ」という気持ちになればPCだっていい感じで立ち上がってくれる、と武田氏はおっしゃっています。そんな日常の所作一つひとつを大切にしながら生きてきたことで、今があるとのことでした。
「そもそも私は好きなことを仕事にしているから仕事と趣味の区別がまったくないんです。」
こう語るのは、『ドラゴン桜』等のヒット作を生み出した漫画家の佐渡島庸平氏です。
好きなこと=仕事というのは、人生においてこれ以上の喜びはないかもしれません。コロナ禍以降、注目されるようになった「ワークインライフ」の考え方と重なります。
仕事もプライベートも欲張りに楽しみたいと話すのが、レバレッジコンサルティング株式会社・代表取締役の本田直之氏です。
本田氏は、プライベートを大切にするために仕事を抑えるというニュアンスが嫌で、ワークライフバランスという言葉が好きではないと語っています。
「私は(仕事とプライベートの)どちらかを大事にするというのではなくて、どちらも大切にしたい、すべてがいい感じでハッピーでありたいと考えているんです。」
佐渡島氏の言葉と響き合う至言です。
お金は豊かな人生の原資
さて、人生を豊かにする上で不可欠なのが、お金です。
『賢者の習慣』シリーズでは「あなたにとってお金とは」という問いをさせていただきましたが、いつも素晴らしいご回答をいただいています。
多くの方に共通するのが「お金は使うべき」という言葉でした。
「上司から『お客さまは君の身なりも含めて買ってくれているんだぞ』と教わった」と振り返るのはINTLOOP株式会社・代表取締役社長の林博文氏です。
林氏は
「使うべきお金はしっかりと使うことで、人生はより豊かになると思います。」
と断言されています。
また、車椅子のプロレーサーとして知られる青木拓磨氏は「レースにはとんでもないお金がかかるので、貯まらない」と苦笑しながら、次のように語っています。
「世界の国には1日1ドルで生活している人がたくさんいますが、屈託なく暮らし、幸せそうに笑っています。お金があることが幸せじゃなくて、必要なときにちゃんと使うことが幸せなんじゃないでしょうか。」
青木氏は「お金を使うことで夢もつかめる」とも語っており、同じことはBlack Card I 株式会社 代表取締役社長・林ハミルトン氏も口にされました。
「お金とは『DREAM』だと思います。(略)お金は人生の夢をかなえるために絶対に必要です。」
そして株式会社グッドパッチ・代表取締役社長/CEOの土屋尚史氏も、次のように語っています。
「お金は目的じゃないです。人生を豊かにするにはチャレンジを続けることが必要で、チャレンジするにはお金が必要です。だから“原資”だと思います。」
お金のあることが豊かな人生なのではなく、豊かな人生を実現する手段としてお金が必要というのが、賢者の皆さんに共通の考えです。
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