 
          賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。 インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます
やりたいことは実は身近に存在していた
-  
    鎌田 
-  
  このフリップ、「仕事」「健康」「趣味」「交友」「家族」の五角形になってますが、それぞれ1~5で人生における優先順位をつけて欲しいのですが。 
-  
    爲永 
 
 
 
-  
  う~ん、「家族」が5で、あとはどうでもいいなあ。 

-  
    鎌田 
-  
  ほんとですか? 家族以外はどうでもいいということですか? 
-  
    爲永 
-  
  はい。仕事はお客様や社員がいるので、どうでもいいとは言いませんが、この5つだと「家族」以外ないですね。 
-  
    鎌田 
-  
  さすがですね。「趣味」はいかがですか? 
-  
    爲永 
-  
  そういう意味では、芸術・美術が好きでこの仕事をしているので、趣味と仕事が被りますが、だから優先順位が高いということはないですね。 
-  
    鎌田 
-  
  アート、芸術以外に何か趣味のようなものはないのですか? 
-  
    爲永 
-  
  ないなあ…家族が趣味、かな。 
-  
    鎌田 
-  
  なるほど。では、その趣味でもあるアートの世界はお子様のころから触れてきたのですよね? 
-  
    爲永 
-  
  意識的にではないですが、常にアートに囲まれていたし、文化的会話があったというと言い過ぎかもしれませんが、親が私を連れていくのも商業施設ではなく、美術館という環境ではありました。面白くはなかったですが、それが自然だったので、普通の子どもと意識はちょっと違ったかもしれませんね。 

-  
    鎌田 
-  
  爲永さんにお子さんいらっしゃいますが、同じような? 
-  
    爲永 
-  
  それはそうなってしまいますね。興味を持っているかは別としてそういう生活になっているという点では、同じ親子関係です。 
-  
    鎌田 
-  
  お子さんも興味は当然持たれるのでしょう? 
-  
    爲永 
-  
  まあ、なんとなく、そうですかね。 
-  
    鎌田 
-  
  そういう子ども時代を経て、仕事にしようと思われたのはいつ頃ですか? 
-  
    爲永 
-  
  銀行を辞めたときですかね。興銀(旧・日本興業銀行)は素晴らしい銀行でしたが、大きい案件であればあるほど、多くの人の決済をもらわなくてはならず、次第に自分の力だけで何かをしたいと思うようになっていきました。そのときは“芸術”なんて考えもしなかったですが、興銀の取引先は大企業が多く、そういう企業が入りこめない世界で働きたいと考えるようになっていきました。そうしたら身近にあった芸術の世界に大企業は入ってこないし、入ってきても何のメリットもないしと気づいたんです。 
-  
    鎌田 
-  
  そういう経緯ですか。おいくつの時ですか? 
-  
    爲永 
-  
  30歳前。 
-  
    鎌田 
-  
  楽天の三木谷さんと同じくらいですか? 
-  
    爲永 
-  
  彼は同期ですが、辞めたのは私の方が早かったです。1900年代の最初ですね。 

-  
    鎌田 
-  
  「交友」という項目もあるのですが、この辺はいかがですか? お客様とはお客様だから「交友」とはまたちがいますか。 
-  
    爲永 
-  
  そうですね。私たちにとってお客様は仕事相手ですが、お客様にとっては遊びの部分の延長に私がいるので、なかなか世の中にはない関係性ですね。30代で普通では会えないような方にお目にかかれる機会に恵まれて、直接やりとりできる稀有な経験も美術品を通してすることができました。これは、今ももちろんありますが。 
-  
    鎌田 
-  
  普通のビジネスの相手ともまた違いますね? 
-  
    爲永 
-  
  もっと近い関係になります。仕事ではつながっていないので、相手からすればお友だちに近いかもしれません。食事に誘っていただいたり。 
-  
    鎌田 
-  
  かなり特殊な関係ですね。 
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