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五十嵐 幹氏(第4回)

“商売人”としての生涯を貫きたい。
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ゲスト株式会社クロス・マーケティンググループ 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹氏

1973年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、日本アジア投資株式会社に入社。株式会社モバイルステーション・ドットコム、ロンドベルテクノロジー株式会社を経て、2003年にオンラインリサーチ会社「株式会社クロス・マーケティング」を設立。オフラインリサーチなどの総合マーケティング会社として成長し、2008年10月に東証マザーズに上場。2018年東証一部へ市場変更。

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インタビュアー株式会社オープンハウスグループ 副社長 鎌田 和彦

1965年神奈川県生まれ。88年慶應義塾大学文学部卒。89年(株)インテリジェンスを設立、取締役に。99年に同社代表取締役社長、2008年同社相談役。08年には日本人材派遣協会会長も務める。15年よりオープンハウスグループ 取締役 副社長。

賢人を賢人たらしめている行動や考え方は。そして大切にしている習慣は──。
インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます。

※この対談は2023年5月23日に株式会社クロス・マーケティンググループ(東京・西新宿)にて行われました。

対談後記

クロスマーケティンググループ社長の五十嵐幹さんにお話を伺いました。

なんと、あのリーマンショック直後に上場を果たされた。あの当時を知るものとしては、ほんとうにすごい決断をされたものだと感心します。本来、IPOと言えば慶事。その慶事を最悪の市場(相場)環境で迎えるというのはどんな心境だったでしょうか。相場が悪い時にわざわざ出なくても(上場しなくても)いいのに……といった非難めいた声も聞かれたのではないかと思います。

しかし、生意気ですが「出られる時に出ておく」という判断をされた五十嵐さんは間違っていなかったと思います。実際、機を逃して上場できないままでいる会社のなんと多いことか。

そしてまた、その後、社業を着実に伸ばされた。これも当然ながら簡単なことではありません。よく「小さく生んで大きく育てる」といったことをIPOを目指す企業周辺で耳にすることがありますが、そんな調子のいい話はそうそう実現できるものではありません。むしろ、大きく出したわりに小さくなっていく会社の方が多いのが今の実情です。

先に苦労をされた分、硬く経営されている印象を強く受けました。その背景に、やはり商売人のご家庭に育ったということもある気がします。基本的に仕事が大好きで、仕事への集中力を欠かさない。人間関係もすごく大切にされる五十嵐さんですが、それもどこか仕事っぽさを感じます。結局、社業を伸ばすことを第一優先にされている姿を清々しく感じました。

今後ますます発展されるクロスマーケティンググループから目が離せないなと思った次第です。

鎌田和彦


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