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7月初週、初夏にもかかわらず地表面気温の観測史上最高値を更新

観測史上最高気温を連日塗り替える猛暑

2023年7月初週、地球全体の平均気温の観測史上最高値が連日塗り替えられています。この事実は、アメリカの国立環境予測センターとEUの気候変動調査プロジェクト「コペルニクス」の2つの気候観測機関が同時に認めており、精度の高いデータであるとみなされています。

アメリカ国立環境予測センターによると、7月3日の地球の平均気温は17.01℃となり、1979年の観測開始以来最高値を記録。これまでの記録は、2016年8月の16.92℃でした。

さらに翌7月4日、前日の記録はすぐさま破られ摂氏17.18℃を記録。例年通りであれば気温のピークに達するのは7月中旬から8月中旬であるため、専門家の多くは今夏あと何度か記録が更新されるだろうと予想しています。

人為的温暖化と史上最大規模のエルニーニョ現象が重なった結果

この記録は、年々進む地球温暖化の影響に加え、過去最大規模とも言われるエルニーニョ現象が重なって生まれたものです。

エルニーニョ現象は、太平洋東部の南米沿岸の海水温が上昇する現象で、地球全体に様々な気候変動をもたらしますが、地域によって気温が上昇することもあれば下がることもあり、降雨量が増えることもあれば間伐をもたらすこともあるなど、その関係性は詳しくわかっていません。ただ、地球全体としては温暖化効果のほうが上回るようで、特に熱帯地域に異常高温と干ばつをもたらし広大な自然(アマゾンや東南アジアの森林)を破壊する点が問題視されています。

記録的な猛暑はすでに人間にも被害をもたらしており、アメリカではテキサス州をはじめとする南部地域では6月下旬の時点で気温が華氏100度(37.78℃)を超え、体温を超える熱波による健康被害が続出。メキシコでは今年3月以来、気温上昇による死亡者が少なくとも112人に上っています。

 


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