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賢者の至言 第5回

「社会や未来のために貢献する」という至言

「賢者の習慣」でご紹介した方々は、皆さんが人生の成功者です。
目標のために戦略を立て、計画的に実行し、そして強い心で前進されました。
賢者の皆さんは、どのような思いや志でそうした道を歩んでこられたのでしょうか。そのヒントにつながる数多くの「至言」をご紹介します。

※所属や肩書き等は取材当時のものです。

人をハッピーにしたい

「世のため、人のため」という価値観は、普遍のものです。
医師であり、研究者であり、さらには経営者でもある藤本幸弘氏は、赤字覚悟でオーケストラのコンサートを開催することについて、次のように話しています。

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「私は、人をハッピーにすることでお金を稼ぎたいと思っていますし、ハッピーじゃないお金は稼ぎたくないんです。」

また、河口湖音楽と森の美術館・代表の平林良仁氏は、運気と直感力の磨き方を問われて次のように答えられました。

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「世のため、人のためを考えることですね。今の自分がここに存在するのは、延々と続く祖先から生を受け継いできたからじゃないですか。(略)この祖先が『それはいいことだ』とほめてくれるようなことは何かを常に考えて行動することが、運気と直感力を鍛えることにつながるんです。」

「情けは人の為ならず」という古い諺があります。これは「情けは他人の為だけではない、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にでも親切にせよ」という教えです。

エンジェル投資家の宮本邦久氏はこの諺の、さらに上位の概念としてペイフォワードの精神を取り上げ、自分の投資によって上場した起業家が次の起業家を育てる新しいエコシステムを実現したいとしています。

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「日本には、自分の受けた善意を他の誰かにつないでいくというペイフォワードの精神がまだ根づいていないと思うので、自分自身がこうした活動を通じて一つのロールモデルになりたいと思います。」

また、株式会社クリーク・アンド・リバー社代表取締役社長の井川幸広氏は、自分の目指す社会について次のように語っています。

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「何歳になっても働くことが健康のためになるという価値観を世の中につくりたいですね。生涯働くことが人生において当たり前になり、働くことで年を取っても心豊かに暮らせる、そんな社会ができたらと考えています。」

叱ることの難しさ

豊かな社会を実現していく上で、苦言を呈する声も聞かれました。
日本金融経済研究所代表理事の馬渕磨理子氏は、アナリストとして数多くの経営者と接してきた経験から、次のように発言されています。

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「IRは経営の一環だと認識していない経営者が多いんですよ。だからせめてIR担当者を1人でも置くように義務づけましょう、人材育成もやりましょうということを政府に提言しています。」

言うまでもなく、人材育成は企業に課された大きなミッションです。馬渕氏はIRの領域においても人材育成が必須であり、それがよりよい社会の実現につながっていくとお考えです。

その人材育成の側面で危機感を抱いているのが、第62代横綱・大乃国の芝田山康氏です。氏は最近の経営者や管理職を悩ます問題について、次のように語っています。

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「失敗を叱ると、ハラスメントだと言われてしまいますからね。これは角界よりも、むしろ一般企業さんの方が悩ましいんじゃないですか。こうしたことが日本の国としてプラスなのかマイナスなのか、ちゃんと考えなくてはならないと思っています。」

厳しい環境で人材を育成する角界で生きてこられたからこそ、この言葉には重みがあります。

一方で予防医学研究者の石川善樹氏は、企業の重要な存在意義について、次のように話しています。

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「規模の経済は絶対に大切で、GDPは成長させ続けなくてはなりません。なぜならGDPというのは社会的に弱い立場にある人たちに分配できる原資の余力を示す指標でもあるので、当然GDPは大きい方がいい。」

経営者の皆さんへの熱いエールととらえてもいいでしょう。

日本の教育で世界を幸せに

株式会社ジャパンタイムズ代表取締役会長兼社長の末松弥奈子氏は、学校法人神石高原学園理事長という立場から、日本の教育について次のように賛辞を送りました。

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「使ったものはちゃんと片づけるとか、水仕事や庭仕事をしてくれる人にもちゃんと敬意を払うという日本人の道徳的な面は、多くの国の人が見習ってくれています。それを支える日本の教育というものが高く評価されているので、いずれ日本の教育は世界的なトップブランドになっていくと思います。」

末松氏の言葉は、日本に住む私たちに勇気を与えてくれるものです。日本が世界に誇りとすべき教育は、治安や美しい四季などと並んで、目に見えない大きな財産。世界に広がっていけば、地球の未来への大きな貢献につながっていくでしょう。

そして最後にご紹介したいのが、株式会社オレンジ代表取締役社長、小山薫堂氏の言葉。

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「見返りを一切期待せずに、人に施しをしたい。あの人が幸せになってくれたら、それだけで嬉しい。それが仕事になるなら、なお嬉しいということです。人からもらう幸せは長続きしないけど、人に与える幸せはずっと続く。」

“くまモン”の生みの親としても知られる小山氏ですが、こうした想いを託されて誕生したからこそ、“くまモン”を見ると誰でもハッピーで温かな気持ちになるのでしょう。
これぞまさに究極の至言です。


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