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ゲスト医師／実業家 深川 和己氏 -
1989年、慶應義塾大学医学部卒業。同年より慶應義塾大学病院勤務。花粉症から春季カタルなどの重症型まで広くアレルギー性眼疾患を専門とする。医療法人社団慶翔会理事長、慶應義塾大学病院非常勤講師アレルギー外来担当。同時に株式会社フカガワ（埼玉県川口市）の代表取締役社長を務める経営者でもある。
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インタビュアー株式会社オープンハウスグループ 副社長 鎌田 和彦 -
1965年神奈川県生まれ。88年慶應義塾大学文学部卒。89年（株）インテリジェンスを設立、取締役に。99年に同社代表取締役社長、2008年同社相談役。08年には日本人材派遣協会会長も務める。15年よりオープンハウスグループ 取締役 副社長。
賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。
インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます
「朝活」は子供たちへの贈り物
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鎌田 -
恒例のスパイダーチャートですが、深川さんはあまり迷われることなく記入されました。「健康」はお医者さんだけに5です。
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深川 -
私はアンチエイジング学会の評議員も務めておりまして、やはり気を使っています。
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鎌田 -
アンチエイジングは私も気になります。
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深川 -
食事を減らして運動を増やすことが大切なのははっきりしています。食事は腹八分目、できれば1日2食がおすすめです。
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鎌田 -
「仕事」「家族」も5です。
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深川 -
医者としても経営者としても、どちらもワクワクしながら仕事をしています。子供は3人いまして、週末は家族との時間を大切にしています。
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鎌田 -
「交友」「趣味」はいかがですか。
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深川 -
仕事が忙しくて、遊びに誘われてもなかなか行けないのが残念です。学生時代はヨット部だったほど海が好きなんですが、これも子供が小さい間はなかなかできませんでした。長男、次男が大学生で、中学生の長女はもうすぐ留学予定ということもあって、そろそろ自分の趣味のために時間を使っていいかなと思っています。
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鎌田 -
そして深川さんが大切にしている習慣が「朝活」です。
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深川 -
長男、次男とは10年間、毎朝一緒に体操し、走りました。今は娘と一緒に毎朝30分勉強するのが朝活です。その前にはニュースを見ながら1人で30分のウエイトトレーニングをしています。
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鎌田 -
素晴らしいお父さんですね！
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深川 -
実は小学生の頃の私って、肥満児だったんです。それを案じた父が、雨の日も雪の日も、毎朝私と一緒に走ってくれました。当時はイヤでしょうがなかったんですが、今振り返ればとても素晴らしいことをしてくれたんだと感謝しています。だから今度は私が子供たちに同じことをしてあげようと。
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鎌田 -
上のお2人は医学部だそうですね。やはり医師を目指されているんですか。
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深川 -
さあ、どうでしょうか。私からは何も言いませんし、好きな道を自由に歩んでほしいと思っています。もちろん進みたい道が決まったら全力で応援します。自分の人生を幸せに生きてくれたら、それでいいですよ。
※この対談は2022年11月30日に弊社「GINZA XI」ラウンジ（東京・銀座）にて行われました。
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