賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。
インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます
お金は、チャレンジを続けるための原資
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鎌田 -
では恒例のスパイダーチャートです。
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土屋 -
起業家って家庭を顧みず働くというイメージがありますが、僕は家庭を仕事と同じくらい大切にしています。起業後も20時には家に帰って、娘を寝かしつけて深夜12時から4時まで家で仕事するという生活を続けました。だから仕事も家庭も5ですね。交友については、最近特に大切にしたいと考えています。同じ頃に起業した仲間たちとは切磋琢磨しながらやってきましたし、今でも同世代の仲間が頑張っている姿には刺激を受けています。
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鎌田 -
一方、健康と趣味が低いですね。
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土屋 -
大病したものの、あれ以来、入院は経験していないのでどうしても優先順位としては後になっちゃってますね。趣味については、仕事が趣味みたいなものですから。
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鎌田 -
Pixarの映画がお好きだそうですね。
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土屋 -
大好きですね。当社のカルチャーの根底には、Pixarの映画があるのは間違いないです。
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鎌田 -
確かにキャラのマスコットが置かれたりしている。
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土屋 -
Pixarって「映画はチームワーク。成長し続けるには、天才は要らない」という文化なんです。グッドパッチもそんな文化の会社でありたいと思っています。
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鎌田 -
続けて、こちらもお願いします。土屋さんにとってお金とはどういう存在でしょうか。
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土屋 -
「挑戦の原資」ですね。当たり前ですが、お金は目的じゃないです。人生を豊かにするにはチャレンジを続けることが必要で、チャレンジするにはお金が必要です。だから“原資”だと思います。
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鎌田 -
なるほど、お金は目的じゃないと、自然に断言できるところが土屋さんらしさですね。素晴らしいと思います。
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