
賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。
インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます
一歩を踏み出すから、道はできていく
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鎌田 -
いよいよ起業ですね。
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土屋 -
思い出すのは、DeNAの南場智子さんの講演を聴いたことです。南場さんはシリコンバレーのベンチャーの話をしてくれ、それで私もシリコンバレーに行ってみようと思い立ったんです。もちろん現地に知り合いもいないし、英語もしゃべれない。それどころか海外に行くのも初めてでした。妻もまったく本気にしなかったです。でも僕は“シリコンバレーに行かなきゃ人生は始まらない”と思っていたから、初めてパスポートというものを取って、妻と生まれたばかりの娘を残して、迷わず飛び立ちました。
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鎌田 -
クレイジーですよ、それ(笑)。
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土屋 -
しかも飛び立ったのが2011年3月10日。
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鎌田 -
すごい話だ! 1日遅れていたらその後は別の人生になっていたかも。
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土屋 -
本当にそう思います。今振り返るとよくあんなことができたとなあと自分でも感心します。
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鎌田 -
でもそれぐらいの決断力と行動力があったから、道が開けたんだと思います。
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土屋 -
タイミングもよかったんです。当時のシリコンバレーは空前のスタートアップブームで、ゴールドラッシュ前夜のような空気でした。とにかく熱かったです。私はうまく潜り込めたデザイン会社で働きながら、アメリカのスタートアップはβ版の段階からUIに強くこだわっていることを知りました。“起業するならこれだ!“と思いました。iPhoneが登場したときのような、未来が変わる感覚がそこにあったんです。
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鎌田 -
それで帰国して、グッドパッチを立ち上げたんですね。
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土屋 -
サンフランシスコの会社のオフィスがDogpatch Labsというコワーキングスペースにあったので、そこから名前をもらって社名にしました。Dogpatch Labsはいわゆる日本のオフィスとはまったく異なるイメージの空間で、衝撃的でしたね。天井が高くて、薄暗くて、中央にキッチンがあって。現在の当社のオフィスは、それにならったデザインなんです。
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鎌田 -
立ち上げの資金は、おばあさまの遺してくれたお金ですね。
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土屋 -
ええ。ところが思うように売上が立たず、一緒に始めた仲間もすぐに去っていって、お金はどんどん減っていくばかりでした。経済的には非常に苦しかったです。そんなときに舞い込んできたのが、ニュース配信アプリGunosyのUIデザインの話でした。開発した技術者とはシリコンバレーで知り合いました。当時、彼らはまだ大学院生。お金なんてないに決まっているから、タダで引き受けることにしたんです。
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鎌田 -
えっ、タダで?
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土屋 -
ええ。Gunosyを使ってみたらとても大きな可能性が秘められていると感じたんです。タダでいいよ。その代わりDesigned by Goodpatch とサイトのフッターに付けさせて、と。そうしたらGunosyが大ヒットして「グッドパッチって何だ?」と注目され、一気に仕事が殺到するようになったんです。Gunosy効果はそれ以来何年も続きました。
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鎌田 -
いっぺんで名前が売れて、仕事が向こうからやってくるようになったんですね。
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土屋 -
そうなんですよ。営業出身なのに、実はグッドパッチを起業してからは一度も営業に歩いたことはないんです。プッシュ型の仕事をしたことはなくて、すべてプル型ですね。
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鎌田 -
もちろんタネを蒔いたからプル型ができたんでしょうね。お話を聞いていると、ラッキーにみえることも、実はそれまで努力を重ねてきたからこそつかめたんだと思います。
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土屋 -
DeNAの南場さんにお目にかかったら、「あの話は1万人ぐらいの学生にしたけれど、その中で本当にシリコンバレーに飛んだのはあなた1人だけよ」と笑っていらっしゃいました。
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鎌田 -
実際に一歩踏み出すかどうかですよね。
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土屋 -
僕も自分の体験は多くの学生にお話しているんです。いつか「あのとき土屋さんの話を聞いて自分もシリコンバレーに行ったんですよ」という人に会えたらいいなと思っています。
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