賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。 インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます
すべてはビールでつながっている
鎌田
さて恒例のスパイダーチャートですが、若林さんはすべての項目が4でした。これは満点には少し欠けるということですか。
若林
理想としては全部5点なんですが、それはちょっと現実的ではないので、4にさせていだきました。この5項目は、私にとっては全部つながっているんです。会社員を辞めてMaison Rococoを立ち上げてからは仕事とプライベートの垣根はありませんし、友人との食事では必ず『ROCOCO Tokyo WHITE』の飲めるお店に行きます。
鎌田
なるほど、おっしゃるとおりです。
若林
仕事は家族のためでもあるし、健康でなければ仕事もできません。そもそも趣味だったファインダイニングでの食事が、仕事につながっていますし。
鎌田
ファインダイニングが趣味だったんですか。
若林
素敵なお店で美味しい料理をいただくのが大好きでした。
鎌田
他に趣味というと。
若林
スカッシュですね。学生時代から続けていて、今もラケットを振っています。それでリフレッシュすることで仕事も頑張れるし、健康にもなります。
鎌田
ご家族は。
若林
妻と2人です。当たり前ですがスタートアップの時期は非常に不安定でしたから、妻の応援はとてもありがたいものでした。そんな家族を幸せにしてあげたいというのは、仕事へのモチベーションになっています。
鎌田
そして健康も大切。
若林
とても重要ですね。基本は運動、睡眠、食事です。健康じゃないと仕事もできないし、お酒もおいしく飲めません。
鎌田
本当にそうですね。同感です。これから『ROCOCO Tokyo WHITE』の競合も出てくるでしょうが、ぜひ大きく育てていただきたいと思います。応援しています。
若林
一番の競合は、シャンパンですね。乾杯のシャンパンを『ROCOCO Tokyo WHITE』に替えていくことが私の一番の目標です。
『 Margotto e Baciare』
トリュフをまるごと1つ使ったコースが堪能できるファインダイニング。ラグジュアリーな空間で、「熱いものは熱く、冷たいものは冷たく」という姿勢を大切に、本物の食材だけを使った料理がお楽しみいただけます。 東京都港区西麻布4-2-6 菱和パレス西麻布 1F(広尾駅から徒歩8分、六本木駅から徒歩11分) ※要予約 03-3406-8776。詳しくはhttps://www.margotto.jp/
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