
賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。
インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます
株主からの信頼を力に変えて
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鎌田 -
今年(2021年)9月に東証1部に再上場され、話題になりましたね。再上場すると証券コードはどうなるんですか。
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金子 -
それが変わってしまったんですよ。
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鎌田 -
変わっちゃったんですか。
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金子 -
本当は変わって欲しくなかったんです。創業メンバーは前の証券コードに思い入れがありましたから。MBOのスキーム上、特別目的会社との合併を経て形式的にエンティティが変わってしまったため、再上場時には新しい証券コードが付与されました。
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鎌田 -
それにしてもMBOを経て、経営者が変わらないまま再上場というケースはほとんど耳にしません。
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金子 -
はい、MBOの当事者がそのまま経営者として残って再上場したという事例はまだ少ないようです。
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鎌田 -
そもそもMBOに踏み切った理由とおっしゃいますと。
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金子 -
1997年の創業以来、我々は13期連続で右肩上がりに成長を続けてきました。特に、2002年の株式上場後においては、公表した業績予想を毎期着実に達成することで、株主の皆さんは「金子は言ったことを必ず守る」と私を信じてくれ、私もそのことを誇りに思っていました。
しかし2011年から業績は減益基調となり、厳しい事業環境にさらされることになりました。具体的には、3期連続となる業績予想の下方修正を実施するなど、外的要因ではなく、我々自身が抜本的な構造改革を実施しない限り、今後の持続的な成長は極めて不透明といわざるを得ない状況となったのです。ここは一度しゃがむべきだと判断したことが、MBOにつながりました。
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鎌田 -
勇気が必要だったでしょうね。
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金子 -
2002年に上場して最初の株主総会の参加者は2名で、そこから徐々に会場に足を運んでくださる方が増えMBOをした頃には500名ほどになっていました。株主の方の中には、初期のころから我々に対して非常にサポーティブな方々がいらっしゃって、そうした皆さまの期待に応えられなかったことは非常に辛かったです。しかし軌道修正するには今しかないとあえてMBOに踏み切りました。
MBO発表後に開催した株主総会後の懇親会の席で、多くの株主の方が「気持ちはよくわかった。ぜひもう一度市場に戻っておいでよ。また応援するから」と言ってくださったのは嬉しかったです。
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鎌田 -
素晴らしいですね。
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金子 -
今回再上場を果たしたことで、あのとき声援を送っていただいた株主の方にもう一度お会いすることが叶ったならば、私は涙するかもしれません。
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鎌田 -
シンプレクス様は金融領域で成功された後、他の領域へもビジネスを広げていらっしゃいます。やはりDXは強い追い風ですか。
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金子 -
バズワードに乗るわけではありませんが、インターネットが出てきて産業構造が大きく変わったときと同様、ビジネスとテクノロジーをどのように融合させていくかというのは世界的な課題になっています。業界に変革をもたらし、勝ち抜くことで大きな成長が得られるのは間違いありません。
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鎌田 -
我々自身が業界の中で変革に踏み出さなければならないと。
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金子 -
インターネットが登場する前、欲しいものがクリック一つで翌日に自宅まで届くなんて、誰も想像しなかったじゃないですか。DXのもたらすインパクトは、それに匹敵するものだと思います。
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