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海外不動産コラム

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人の幸せのための仕事が自分を幸せにする (ゲスト 小山 薫堂 氏:第3回)

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ゲスト/株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ代表取締役社長 小山 薫堂氏

放送作家。脚本家。1964年に熊本県天草市に生まれる。大学在学中に放送作家としての活動を開始し、これまでに「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」「東京ワンダーホテル」「ニューデザインパラダイス」など斬新な番組を数多く企画・構成。初の映画脚本となる「おくりびと」では、第60回読売文学賞戯曲・シナリオ部門賞、第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、 第81回米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。くまモンの生みの親でもある。

インタビュアー/株式会社オープンハウス 副社長 鎌田和彦

1965年神奈川県生まれ。88年慶應義塾大学文学部卒。89年(株)インテリジェンスを設立、取締役に。99年に同社代表取締役社長、2008年同社相談役。08年には日本人材派遣協会会長も務める。15年よりオープンハウス 取締役 副社長。

賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。 インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます

いつか天使になりたい

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kamata
鎌田

自分の欲得抜きで人の幸せのために仕事をするという考え方は、いつ頃からお持ちなんですか。

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小山

30代になってからですね。僕は比較的早く、20代の頃にテレビでヒットをつくっていました。視聴率がよければ人からほめられるわけですが、途中から、それがいったい何になるんだろうと思うようになって、仕事がイヤになったことがあったんです。

kamata
鎌田

そうでしたか。

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小山

それで逃げ出すように北海道に旅に出て、途中、ひなびた銭湯に入ったんです。そうしたら脱衣所で、先輩がコントを書いている番組が流れていました。そのコントを観て、1つのイスを分け合って座っている小さな兄弟がおなかを抱えて笑っているんです。この瞬間、先輩のコントがこんな小さな子供たちを幸せにしているんだと感動し、もしかしたら自分の番組も同じように誰かを幸せにしているかもしれないと気づいたんです。それからですね、人を幸せにするために仕事をしようと考えるようになったのは。

kamata
鎌田

ご自分の仕事に対する考え方がまったく変わったんですね。

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小山

戦国時代って、人を殺すことが仕事だったんです。でも今の時代は、人を幸せにすることでお金をいただける。それって、とてもハッピーじゃないですか。人を幸せにするために、すべての仕事を自分も楽しみたいと思っています。

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kamata
鎌田

薫堂さんの人生の目標は何ですか。

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小山

よく訊かれるんですが「天使になること」って答えています。つまり見返りを一切期待せずに、人に施しをしたいと。施しっていうとちょっと上から目線なんですが、「あの人が幸せになってくれたら、それだけで嬉しい。それが仕事になるなら、なお嬉しい」ということです。弘前のワインバーのマスターに、一番幸せなことはって尋ねたら「孫に小遣いをあげること」って返ってきました。人からもらう幸せは長続きしないけど、人に与える幸せはずっと続く、だから小遣いをあげられてハッピーだ、というわけです。

kamata
鎌田

では、薫堂さんにとってお金とはどういう存在でしょう。

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小山

それはとても明快で、僕にとってお金とは、相手に対する拍手です。美味しい料理を食べたら料理人に対する拍手としてお金を払う。これほどの料理をつくるまでに至った、その努力に対する拍手ですね。その意味で最近不憫だなと思うのが、もやしです。

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kamata
鎌田

もやしですか!

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小山

もやしって、スーパーで9円で売られていることもあるんです。これは、生産者さんや販売者さんに対する拍手としては、間違っていると思うんです。あとは、ちくわですね。こんにおいしいちくわが、こんなに安くていいわけがない。もっとちくわの価値を上げたいと思っています。逆に、松茸なんか、そんなに拍手しなくてもいいだろうと。

kamata
鎌田

なるほど。同感です。

対談後記

小山薫堂さんとお話していますと、いかに自分が、日々俗にまみれて生きているかを痛感します。いまさらながら、ビジネスの世界は世知辛く、ある面で心が荒みます。

薫堂さんの行動の目的は人を幸せにすること。一方、ビジネスの世界は当然人を幸せにしなければなりませんが、やはりどれだけ経済的な対価を最大化できるか。つまり、どんなにきれいごとを言おうと、お金が目的であることに違いはありません。

それが理由なのでしょうが、お付き合いをさせていただいていて、薫堂さんから商売っ気を感じたことがありません。これは、本当にうらやましい限りです。

努力は夢中に勝てない。まったくもってその通りと思います。そもそも「夢中」になれることがどれほどあるか? 自分に問うたとき、なかなか答えが出てきません(答えを書くことがはばかられます)。

何かに没頭していて、いつの間にか時間を忘れ、気づいたらもうすっかり日が暮れていたという思い出があります。それは子供のころのことで、本当に時間を忘れていた。

大人になり、仕事を持って、がむしゃらに時間投入した記憶もありますが、子供のころの夢中とはどこかが違います。つまり、それは結局、経済的対価があるかどうかに帰結するように思えるのですが、考えすぎでしょうか?

話は飛びますが、最近話題の環境活動家グレタ・トゥンベリさん。彼女が嫌いな大人がたくさんいるようです。世界のために報酬を求めず夢中に活動しているグレタさん。俗にまみれて経済的対価を追求する大人からすると、鼻につくということではないでしょうか。

次回、薫堂さんにお会いしたら、グレタさんをどう思うか聞いてみようと思います。

鎌田和彦

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