賢人を賢人たらしめている行動や考え方は。そして大切にしている習慣は──。
インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます。
※この対談は2022年12月14日に弊社「GINZA XI」ラウンジ(東京・銀座)にて行われました。
対談後記
元日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターの中竹竜二さんのお話を聞きました。
中竹さんとはずいぶんと長くお付き合いをさせてもらってきましたが、中竹さんのお話で何と言っても印象的なのは、痛みを切り離すメソッドについてです。 今回もまたそのお話をお聞きしてしまったのですが、何度お目にかかっても、このお話を聞かずにはいられません。
脳をだまして、痛みを切り離すという画期的なメソッド。今回新たに、痛みを切り離すにおいて顔面など脳から近い部位では、効果発揮が難しいということを伺いました。 つまり、脳に近いと脳をだましきれない。脳から遠い部位であれば「これは自分の手じゃない」などと主観から切り離して痛みを感じなくすることできる。ところが、歯の痛みのように脳に近い部位はなかなか切り離しにくいというわけです。 (このお話を聞きながら、人間の意識というのは主に首から上に集中しているのかななどと考えました)
「痛み外来」といった専門機関が生まれるほど痛みについて悩みを持たれる方が多い現代において、中竹さんのメソッドは実に手軽。しかし、手軽ながらそれを会得するのはとても難しい気がします。 そもそも、痛みを切り離すなどということができるものでしょうか。これは、中竹さんのように、日常的に新しい痛みに直面した人でなければ、なかなか至ることのできない境地ではないかと思われます。 私が思いますに、中竹さんという方はすごく客観的に自分を見る力がある人。それを端的に表すお話が、この痛みを切り離すメソッドについてだと思います。結局、あとがきの最後まで痛みについてだけになってしまいました。
今度お目にかかる時にも、おそらく、痛みの切り離し方について聞いてしまうのだろうと思います。
鎌田和彦
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