賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。
インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます
仕事にかける時間が圧倒的
-
-
さて、山口さんに恒例のスパイダーチャートをお書きいただきましたが、これはまた極端ですねえ。とても偏っている。
-
-
家族に怒られるかもしれないなあ。
-
-
趣味、健康、交友が1で家族が2です。
-
-
ただこれは優先度ではなく、かけている時間を基準にして記しました。趣味はスノーボードですが去年は1回しかできませんでした。親しい友人にはコロナ禍もあって随分会っていないし、家族にも十分な時間は割けていません。
-
-
それに対して仕事は5です。
-
-
スノーボードと仕事のどっちをやりたいかと言ったら仕事ですし、用がなくて時間ができたら仕事をします。要するに仕事に圧倒的に時間をかけているから、こういうチャートになるんですね。ちなみに鎌田さんは?
-
-
私はこのチャートに記入したことはないんですが、全部5でありたいとは思っています。
-
-
そうですよね。改めてこのチャートを見て、自分はだめだと悟りました。全部5になれることを目指したいと思います。
-
-
仕事がお好きだから、仕方ないでしょう。
-
-
山一證券時代はイヤイヤながら会社に行ってたんですが。
-
-
健康に不安は。
-
-
健康はもちろん大切だと思っています。こうして仕事に十分な時間を割けるのも、健康だからでしょう。
-
-
もう一つ、山口さんにとってお金とはどういう存在でしょう。
-
-
これは難しいですね。お金には色な側面がありますし。
-
-
「それを持つ者の写し鏡になる」ですか。ちょっと哲学的ですね。
-
-
経営者にとってはお金とはキャッシュフローですし、金融資産としての側面もあれば、信用そのものであるという側面もあります。状況によっては怖い存在にもなるでしょう。そんなふうに様々な側面がお金にはあって、その人の写し鏡のように姿を変えていくものだと思います。
-
-
山口さんらしい答えですね。
-
-
いやあ、この質問は難しいですよ。何を書いても突っ込みどころがありますから。
関連記事
勝つためには人のやらないことをやる。(ゲスト 円山 法昭氏:第4回)
企業と生活者を結ぶ新しいプラットフォームづくり。(ゲスト 山口 拓己氏:第1回)
企業と生活者を結ぶ新しいプラットフォームづくり。(ゲスト 山口 拓己氏:第2回)
オープンハウスの米国不動産投資
業界初!ワンストップサービスを提供し、名実ともにアメリカ不動産投資のパイオニアに。
オープンハウスはなぜ“米国”不動産に取り組むのか
なぜ、こんなにも多くのお客様にご支持を頂いているのか(その1)
なぜ、こんなにも多くのお客様にご支持を頂いているのか(その2)
なぜ米国不動産と法人税繰延の相性は抜群に良いのか。
※この記事は、掲載日時点の情報を基に作成しています。最新状況につきましては、スタッフまでお問い合わせください。