サチハワイのニュースレター VOL.98

ハワイもいつもとは違う年末になりそうです。

2020.12.30

オアフ島では戸建ての人気が好調

アロ～ハッ！！　ハワイからこんにちは。

先月の感謝祭関連での家族パーティーが要因ではないかと言われてますが、ハワイ州でも、新規感染者の急増に歯止めがかかっておりません。

12月20日の一日の新規感染者数は２０４名となり、コードウェル・ホノルル市長は年末までに厳戒態勢指標を現在のTier２からより厳しいTier１に差し戻す可能性を示唆しました。

ハワイの経済が切迫した中、今年11月のオアフ不動産動向短観が発表されました。それによるとオアフの戸建て販売部門では販売件数、販売額中央値、ともに前年同月比それぞれ＋5.6％（＋18軒）、＋9.8％（＋＄77,750）と依然好調を維持しておりました。

一方で、コンドミニアム販売部門では、販売件数では前年同月を下回ったものの（-6.2％・－27軒）、販売額中央値では前年同月比、＋1.2％（＋＄5,000）で推移しておりました。

ハワイでもリモートワークがより一層浸透し、コンドミニアムでは手狭になって、戸建てに買い替える傾向は来年になりましても続くのではと予想しております。ハワイの新規感染者の急増傾向が12月、来年1月の市況にどのように影響するか引き続き注視してまいります。

もう一つハワイの観光業界にとって良いニュースとしては、日本航空傘下のLCC（格安航空会社）“ジップエア”が成田―ホノルル線を今月就航させたことです。近い将来の日本からハワイへの渡航本格再開の切っ掛けになればと期待せずにはおれません。

怒涛の202０年最後のニュースレターに際し、皆様におかれましては、何卒よいお年をお迎えくださいますようサチハワイスタッフ一同心より祈念しております。

サチ・ブレーデン

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