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カリフォルニア州で住宅価格水準が低下。憧れの地域に物件を手に入れるチャンス?

Highlights

  • アメリカ屈指の人気エリアであるカリフォルニア州の住宅価格が、2022年6月をピークに低下している。
  • 最も低下幅が大きいサンフランシスコでは中央値が3ヶ月で15%以上落ちているのをはじめ、5%以上低下しているエリアも多い。
  • 低下ペースはやや落ち着き気味で、景気次第でまた上向くかさらに低下するかは未知数。

高騰していたカリフォルニアの住宅価格がやや低下

カリフォルニア州といえば、1年を通して温暖で雨の少ない気候、ディズニーランドやハリウッドなどの観光スポット、IT企業を中心に成長企業が集まるビジネスポテンシャルなど、多くの魅力を持つ州です。それだけに居住地としての人気も高く、住宅価格もその上昇率も全米屈指であることで知られていました。

ところが、そんなカリフォルニア州の住宅価格が2022年からやや落ち着きはじめているようです。以下は金融メディア『GOBankingRates』が、Zillowの公開データを元に算出した、住宅価格が下落傾向にあるカリフォルニア州の地域です。使用されているのは2022年6月から2022年9月にかけてのデータです。

1 サンフランシスコ

2022年9月の平均販売価格: $1,196,667
3か月の価格変動:マイナス15.74%
多様な文化が混ざり合う都市で、グルメや芸術、音楽など、多彩な文化体験が楽しめます。また、自然が豊かな公園や自然豊かな地域へのアクセスも良好です。シリコンバレーをはじめとするテクノロジー産業の中心地でもあります。

2 サンノゼ

2022年9月の平均販売価格: $1,480,000
3か月の価格変動:マイナス11.75%
シリコンバレーの中心地として知られ、多くのテクノロジー企業が集まっています。近年は、観光地としての魅力も高まっており、カリフォルニア州内外から多くの観光客が訪れます。

3 ストックトン

2022年9月の平均販売価格: $518,333
3か月の価格変動:マイナス8.04%
農業が盛んな地域で、ブドウやイチゴなどの果物や、野菜、乳製品などが生産されています。また、港湾都市でもあり、貨物の取り扱いが盛んです。

4 ロサンゼルス

2022年9月の平均販売価格: $901,333
3か月の価格変動:マイナス7.06%
映画や音楽など、エンターテインメント産業の中心地であり、多くの芸能人が住んでいます。また、ビーチやアミューズメントパーク、美術館や博物館など、多彩な観光地があります。

5 サンディエゴ

2022年9月の平均販売価格: $853,333
3か月の価格変動:マイナス6.45%
ビーチリゾートとして知られ、温暖な気候と美しい海岸線が特徴です。また、米海軍基地があるため、軍事産業も盛んです。動物園や水族館などのアトラクションも人気があります。

 

このほか、オックスナード、サクラメント、リバーサイドも3ヶ月でマイナス5%前後価格が下がっています。9月以降も低下率は緩やかになっていますが、まだ価格低下傾向が継続中です。といっても、依然として人気が高いエリアですから、アメリカの景気が上向けば敏感に反応して価格が上向くポテンシャルがあります。このエリアに関心のある方は、今のうちに検討してみても良いかもしれません。

 

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