【この記事のポイント(Insights)】
- アート作品の受注制作プラットフォーム「STORIES」が登場
- お客さまのニーズやストーリーを反映しながらアーティストが作品を制作
- マッチングコストを大幅に削減、アーティストは受注制作を通じて安定した収入を得ることが可能に
今までにないアート作品の購入体験を提供するプラットフォーム
アート領域のスタートアップ株式会社HYPERBALLADが、プロのアーティストにお客さまがオリジナル作品をオーダーすることのできる受注制作アートプラットフォーム「STORIES」をリリース。受注制作という形を通じて、お客さまが自分好みのアートを購入することをより手軽なものにすると同時に、アーティストが作品販売によって安定した収入を得られる機会を創出していきます。
STORIESに参加している第一弾アーティストは9名。新進気鋭のアーティストたちが、世界に一つだけのアート作品を依頼者のために制作する特別な体験を提供します。
新しい「受注制作」の枠組みを提案

従来の受注制作においては、依頼者の要望を多く取り入れすぎることで、アーティスト本来の作品性が損なわれやすいという課題がありました。STORIESはこの点を考慮し、作品シリーズをベースに制作依頼を行う形をとることで、アーティストのスタイルや世界観を尊重しながら、依頼者の要望に応じたオリジナル作品を制作することを可能に。
またお客さまのアート作品の購入ハードルを下げるために、ライフイベントやお客さまの興味・関心に合わせて作品シリーズをマッチングする「Finderシステム」を開発。このシステムによってお客さまが自分に最適なアート作品と出会う機会を大幅に拡大、将来的には機械学習やAI技術などを活用して、より高精度なマッチングシステムを実現する予定だといいます。
経営者の想いをアート作品に—事例紹介—

STORIESで生まれたアート作品の一つをご紹介。依頼主は、東京都でIT関連のビジネスを手がける経営者。本人が大切にしている「Saliency」という言葉をモチーフに、自宅に飾るアートを求めていました。「Saliency」は認知科学の用語で、「顕著性」や「知覚刺激」といった意味を持ちます。この難易度の高い題材を表現するため、アートだけでなく社会科学にも造詣が深い画家・菊地虹さんとともにF10号(530×455mm)の抽象画を制作。依頼主、画家、担当者がオンライン面談を実施し、依頼主のイメージを言語化しながら作り上げた作品です。
STORIESでは、プラットフォームの枠組みに囚われない、自由な形での絵画の相談も可能。新しいアートとの出会いや作品購入体験を叶えたい方におすすめのサービスです。
▼「STORIES」公式HP
https://stories-hyperballad.com/
▼会社概要
社名:株式会社HYPERBALLAD
本社所在地:東京都渋谷区渋谷1-1-3
代表取締役:竹内淳
事業概要:アート作品の企画・販売/デジタル化支援
設立:2024年3月
ホームページ:https://hyper-ballad.com/
【お問い合わせ】
株式会社HYPERBALLAD
contact@hyper-ballad.com
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