オープンハウスのアメリカ不動産投資

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海外不動産コラム

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海外不動産投資マーケットの概況と2020年の展望

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Highlights

  • アメリカは、投資市場としては市場規模が大きく、流動性が高い。また、投資対象としてアセットタイプ(用途種別)が多様。景気が好調なことも投資家にとって魅力の一つ
  • 2020年も地域分散効果がある不動産投資の魅力は継続する見通し。そして国別投資先のトップも引き続きアメリカだと予想される


昨今の日本の不動産投資マーケットは人口減などの影響から縮小傾向です。では海外はどうなのでしょう。世界最大の事業用不動産サービス企業であるCBRE株式会社のシニアディレクター武藤淳一郎氏に、現在の海外不動産投資マーケットの概況を聞きました。


日本投資家による不動産アウトバウンド投資の規模とエリア

2019年の日本発のアウトバウンド投資は前年同期の約3倍に増加しています。総額は19億ドル(約2090億円)。投資エリアとしてはアジア太平洋地域がもっとも多く9.3億ドル。続いて南北アメリカ地域(9億ドル)、EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)地域(0.7億ドル)となっています。アジア太平洋地域での投資先は、従来シンガポールや韓国がメインでしたが、2019年は中国への投資も拡大。また、運用方法もこれまでは不動産ファンドが中心でしたが、収益物件のリノベーション事業なども目立つようになりました。

日本の投資家によるアウトバウンド投資

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国別ではアメリカが圧倒的トップ

日本の投資家によるアウトバウンド投資先を国別でみると次のようになっています。

1位:アメリカ(48%

2位:シンガポール(20%

3位:中国(19%

4位:韓国(9%

5位:ポーランド(4%

圧倒的にアメリカがトップ。その理由を武藤氏はこう分析しています。

「投資市場としては市場規模が大きく、流動性が高い。また、投資対象としてアセットタイプ(用途種別)が多様。景気が好調なことも投資家にとって魅力の一つとなっている」

日本の投資家によるアウトバウンド投資 投資先国別投資額割合

スクリーンショット (59)

日本発のアウトバウンド投資は不動産ファンドを中心に増大

日本発のアウトバウンド投資を主体別でみると、もっとも大きかったのが不動産ファンドで82000万ドルになります。これは不動産ファンドによる同期投資額としては2005年以来最大。機関投資家の投資資金の大きな受け皿となっています。機関投資家がアウトバウンド投資をしている理由としては次のようなことが考えられます。

「世界的な低金利で運用難が進んだ。投資先として利回りが高く、地域分散効果もある不動産投資の魅力が相対的に向上したのではないか」(武藤氏)

日本の投資家によるアウトバウンド投資 投資主体別投資額

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2020年もアメリカ不動産投資の魅力は続く見通しが高いとオープンハウスは考えます

2020年も地域分散効果がある不動産投資の魅力は継続する見通しです。そして国別投資先のトップも引き続きアメリカだと予想されます。その理由には次のようなことがあげられます。

1.今後も人口増加が期待できる
日本が人口減の時代に突入している一方で、アメリカは先進国では例外的に人口が増え続けています。そのため賃貸需要を心配する必要は、ほとんどないといえます。

2.世界でも群を抜く経済力
2020年のアメリカのGDP予測は2500兆円。日本の約4倍です。

3.着実に上昇し続けている不動産価格
日本の不動産価格がバブル崩壊で急落し、それ以降横ばいを続けているのに対し、アメリカは着実に値上がりし続けており、過去35年の上昇率は約3.1倍となっています。

このようなことから2020年も投資先としてアメリカ不動産は、おおいに注目するべきだといえます。

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