賢人を賢人たらしめている行動や考え方は。そして大切にしている習慣は──。
インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます。
※この対談は2023年8月3日に弊社「GINZA XI」ラウンジ(東京・銀座)にて行われました。
対談後記
エンジェル投資家の宮本邦久さんにお話を聞きました。
こんなにも夢に向かってひた走り、それを実現している人がいるでしょうか。ただただ羨ましいとしか言いようがありません。
大学卒業後に入社した総合商社で事業会社への投資と出会い、それを個人として思いっきりやりたいと考えたという宮本さん。そこまでは、ありそうな話です。
ベンチャーキャピタルと起業というのは当然ながら親和性の高い領域。それがゆえに、ベンチャーキャピタル出身の起業家はたくさんいらっしゃいます。また、VCやPEに何らかの形で携わったことが、起業するきっかけになったという方もよくお目にかかります。
つまり、VCでの経験を生かして起業するという人はいるわけです。しかし、宮本さんのように、自分自身がプライベートの投資家になりたいから、そのための資金作りのために起業したという方は滅多にお目にかかりません。
しかも、それを実現したいから、その夢に向かってひた走る。そして、上場も果たし、バイアウトして得た資金で、夢描いたとおりに、エンジェル投資家として日々活躍をされている。本当に理想的な人生に見えます。
そういう理想的といえる宮本さんの人生系譜ですが、お話を聞くと、ここまでに至る道のりは決して平坦とは言えなかったということがわかります。企業成長を目指して立ち上げた新規事業は2勝11敗だったとのこと。多くの挫折をステップボードにしながら育てた事業が見事にヒットして、ようやく上場というタイミングで何と上場が取り下げに。滅多にない話ですし、自己体験に照らしますと、とてもとても耐えられないことだったろうと推測できます。
(実際、上場間近まで行きついて、上場がならなかった方々は結構落胆し、その後挫折している場合が多いなという印象を持っています)
しかし、宮本さんという方は実にしなやかな人。頑張っている感じも出さないし、ショックを受けたようにも見せないタイプとお見受けしました。ある意味、淡々としている。そういう感情を表に出さない感じも今風だなと思います。
宮本さんの目標は2030年までに2000人の起業家と会うことだそうです。これまた途轍もない目標ですが、宮本さんのことですから、きっと淡々と実現するのだろうなと思います。感情も人生も起伏の多い私としては、クールに夢を実現する宮本さんにただ脱帽でした。
鎌田和彦
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