住宅ローンの金利急上昇でオアフの物件取引件数が減少
アロ～ハッ！ハワイからこんにちは。
今年3月からFRB（米連邦準備制度理事会）が始めた政策金利の波状的な利上げにより、住宅ローン（30年）の金利がついに6.29％（10月時点）にまで上昇しています。11月には恐らく7％に迫るとも言われてます。もともとこの景気引き締め政策は今後の景気後退を前提としたインフレ抑制の為の政策でしたので、ホノルル不動産協会の発表した9月にオアフ島の不動産市況を見ると、この政策が功を奏し始めてることを証明しています。9月の不動産市況レポートで、9月の戸建取引件数が昨年同月に比べ一気に34％も減少し（424件から278件）、コンドミニアムも同様に19.3％減少（615件から496件）しました。
しかしながら、販売中間価格に関しては、全く下がっておらず堅調なままで、例えば戸建の中間価格は、4.8％上昇して＄1.1Million（昨年実績：＄1.05Million）、コンドミニアムも5.1％上昇して＄502,500（昨年実績：＄478,000）でした。現在、オアフ島は深刻な在庫不足だとはいえ、過去10年間のオアフ島の物件価格の推移をみても、そして、今の金利の歴史的な上昇をもモノともせず、長期にわたり高値を維持するオアフ島の不動産は、今最も堅実でスマートな投資先なのかもしれませんね。
サチハワイ・スタッフ一同、ハワイの地より皆様のご健康と安全を祈念しております。
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特集『最新ハワイ不動産情報
サチハワイの特選物件のご紹介です』
Hokua #24F
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