不動産Insights

サチハワイのニュースレター VOL.108

夏休み明けから公立学校の対面授業が全面再開されます！

2021.05.27

ハワイではウォークイン（予約なし）でのワクチン接種を受けられる施設が登場してます！

アロ~ハッ！ハワイからこんにちは。皆様、お元気ですか？
ハワイのサチ・ブレーデンです。

ハワイでは先日から12歳から15歳の子供たちにもCovid-19 ワクチン接種を開始しました。これを受けてハワイ州教育委員会は、州内の公立学校で一年以上続いたオンライン授業を中止して、夏休み明けの8月から通常の対面授業を再開すると発表しました。

ほんの数が月前、世間の親や学生がキャンパスの必要性や、通学しない学校に通常の学費を払うことの是非が議論されたことを思い出しました。一方で、ハワイ州全人口に対してワクチン接種完了率は、本日現在までで46％まで進み、全米で一番の接種率だそうですが、新規感染者数は一日50数件から100数件を行ったり来たりで期待ほど減っていません。

しかしこのような感染状況でもハワイは経済活動復興のスピードを緩めず、ワクチン接種率の上昇に合わせて更に加速してるようです。先週の11日から”ワクチンパスポート・プログラム”が運用開始され、ワクチン接種が完了してる旅行希望者に対して事前のPCR検査と隔離措置を完全に免除し、隣島間をほぼ無制限に行き来できるようになりました。プログラム施行直後から先週だけで9,000人以上の旅行者が隣島間移動を果たしたそうです。おかげで、先週末マウイ島やハワイ島では稼働率が８０％を超えたリゾートホテルもあったそうです。更には数社の米本土系エアラインも夏までにハワイ路線を続々と再就航させる予定だそうです。今後北米からの観光客も益々増えてきそうですね。

さて、先日ホノルル不動産協会より、オアフ島の4月期不動産市況の発表がありました。4月中に売買が成約になった戸建て物件は昨年同時期より51.2％増の375件でした。コンドミニアム部門においては、昨年比88％大幅増の645件でした。昨年の4月は、ちょうどパンデミック直後、ロックダウンなどでハワイ不動産市況が大急落した時期でした。あれから一年後のリバウンドだと思えば、これらの数値も納得できますね。また今期成約された戸建ての中間価格は、昨年比14.7%増の$928,000で戸建て人気は相変わらずで、在庫不足は先月より再び悪化に転じてしまいました。メインランドからハワイへの移住希望者は、実地の物件内覧をせずに物件紹介のビデオと写真だけで購入を決めるケースも多くあると聞いてます。ハワイの不動産業界はまだまだ活況です。

サチハワイ・スタッフ一同、皆様のご多幸とご健勝をハワイの地より祈念しております。

ハワイの最新ニュース

イゲ・ハワイ州知事：CDC のマスク着用緩和策に慎重
CDC疾病対策センターのCovid-19 ワクチン接種完了者のマスク着用義務の緩和通達を受けて、イゲ・ハワイ州知事は、州人口の70%から80%のワクチン接種完了時まで、マスク着用義務を緩和しない、と述べた。
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ホノルル不動産協会：2021年４月期オアフ島不動産市況
ホノルル不動産協会によると、オアフ島で4月期に取引された一戸建て物件数は、昨年同時期に比べ51.2％増の合計375軒、中間価格も昨年比14.7％増の＄928,000で終了した。
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ハワイ州：複数の医療機関で12歳から15歳までのワクチン接種希望者の予約受け付けを開始
CDC疾病対策センターの小人（12歳~15歳）へのファイザー社のワクチン接種の承認を受け、ハワイ州の複数の医療機関で該当年齢層（67,500人）への接種予約受付を開始した。
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特集『最新ハワイ不動産情報サチハワイの最新リスティング物件の紹介です』

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