mv

アメリカ不動産アカデミーVol.29 2006年依頼以来、好調なアメリカ不動産市況(2021年2月1日時点)

 

2006年以来、好調なアメリカ不動産市況

アメリカ全土の不動産市況と、住宅在庫の枯渇についてお伝えします。

全米不動産業者協会(NAR:National Association of REALTORS®)は、12月の米国内の中古住宅販売件数は前月からさらに増加し、2020年の総住販売件数も2006年以来最高の水準に達したと発表しました。

具体的な数字を挙げると、2020年の中古住宅販売件数は564万件で、2019年から5.6%増加。販売価格の中央値は30万9800ドルで、こちらも1年前と比べて12.9%上昇と、非常に好調です。

さらに、NARのチーフエコノミストであるローレンス・ユン氏は「さらに良いことに、この勢いは新年も続き、より多くの買い手が市場に参入すると予想されていることです」とも述べており、2021年の不動産市況に明るい展望を描いています。

12月末時点の住宅在庫は史上最低の1.9ヶ月分の供給量

良いニュースの影で、気になる点も。中古住宅の需要が増すなか、供給が追いつかない状況が続いています。同じくNARの発表では、2020年12月時点での住宅在庫は107万戸と、11月から16.4%減、前年同月比では23%減と枯渇が近づいています。現在の需要・供給バランスが続けば、1.9ヶ月で在庫がなくなります。これは、NARが一戸建て住宅の供給量を追跡し始めたのは1982年以来、最低の数字です。

このアンバランスを解消しようと、ハウスメーカーや建設会社は新築住宅の施工を急いでいます。そのペースは12月の住宅着工戸数は年換算170万戸に迫る勢いですが、それでも需要を満たすには2022年までかかるだろう予想されています。

オープンハウスが取り扱うエリアの市況は好調

最後にオープンハウスが物件を取り扱うエリアの12月の中古住宅販売状況についてお伝えします。

テキサス州、ジョージア州を擁する南部エリアでは、2019年12月と比べ、販売件数が20.7%増、販売価格の中央値も11.3%上昇し26万8100ドルに。

カリフォルニア州とハワイ州が含まれる西部エリアも同じく好調で、販売件数は前年同月比17.9%増、販売価格の中央値は14.2%上昇し、46万7900ドルに達しました。

いずれも、市況は好調です。より詳細な情報をお求めの方は、資料請求セミナー参加をご検討ください。

関連記事

アメリカ不動産アカデミーVol.24「最新の新型コロナウイルスの状況と、アメリカ大統領選挙について」(2020年11月20日時点)

アメリカ不動産アカデミーVol.25 「新型コロナウイルスのワクチンに関する状況とテキサス州ダラス・フォートワース都市圏における不動産市況」(2020年11月26日時点)

アメリカ不動産アカデミーVol.26 次期大統領への政権移行状況とジョージア州アトランタの最新住宅情報(2020年12月4日時点)

アメリカ不動産アカデミーVol.27 カリフォルニア州のロックダウンとジョージア州アトランタへの移住人気(2020年12月11日時点)

アメリカ不動産アカデミーVol.28 新型コロナウイルスのワクチンに関する情報と2021年のテキサス州住宅市況の展望(2020年12月18日時点)


オープンハウスはなぜ“米国”不動産に取り組むのか

なぜ、こんなにも多くのお客様にご支持を頂いているのか(その1)

※この記事は、掲載日時点の情報を基に作成しています。最新状況につきましては、スタッフまでお問い合わせください。

まずはセミナーに参加しよう

すべて見る
弊社コンサルティングスタッフ

【日本全国オンライン対応可能】アメリカ不動産個別相談セミナー

4月19日(金) 、4月22日(月) 、4月23日(火) 、4月24日(水) 9:30~19:30
弊社コンサルティングスタッフ

【全国オンライン対応可能】年10日から購入できる「NOT A HOTEL」個別相談セミナー

ご希望日程よりご選択ください。
伊東 陽生(株式会社オープンハウス ウェルス・マネジメント事業部 アシスタントセクションマネージャー)

“円安”のときこそ、アメリカ不動産投資を始めるべき!~今だからこそ「アメリカ不動産」に注目すべき理由~

4月23日(火)17:00~17:45
伊東 陽生(株式会社オープンハウス ウェルス・マネジメント事業部 アシスタントセクションマネージャー)

【アーカイブ配信】いまさら聞けない!!  アメリカ不動産投資 VS 新NISA、どちらが良いの?

4月24日(水)13:00~13:45
伊東 陽生(株式会社オープンハウス ウェルス・マネジメント事業部 アシスタントセクションマネージャー)

【アーカイブ配信】“円安”のときこそ、アメリカ不動産投資を始めるべき!~今だからこそ「アメリカ不動産」に注目すべき理由~

4月30日(火)13:00~13:45
●柏野 将史様(K-innovate株式会社 代表取締役)●伊東 陽生(株式会社オープンハウス ウェルス・マネジメント事業部 アシスタントセクションマネージャー)

激動の経済!どう資産運用する? ≪利回り≫や≪税金対策≫に使える海外不動産投資術

5月09日(木)17:00~18:00
前へ
次へ
「不動産投資ガイドブック」を
無料プレゼント
アメリカ不動産のメリットを詳しく解説
不動産投資ガイドブック
なぜアメリカ投資市場の
スケールとパワーが段違いなのか?
賃料収入、価格上昇、税メリットによる
投資効果が期待できるのはなぜ?
契約・管理・売却まで日本にいながら
ラクラク運用できるその理由とは?
アメリカ投資市場の
スケールとパワー
様々な投資効果
日本で運用できる
無料でもらう

タグ一覧