賢者の審美眼

福井県の伝統工芸品を現代のライフスタイルに合わせてアップデート！現代の暮らしに寄り添う工芸品「F-TRAD MADE」が販売開始

2023.04.10

【この記事のポイント（Insights）】

福井の伝統工芸品を現代に合わせてアップデートした新商品「F-TRAD MADE」が登場
福井県内の伝統工芸職人と新進気鋭のデザイナーがタッグを組み、7つのプロダクトが誕生
日常生活の中に思わず取り入れたくなる魅力的な商品がラインナップ

福井県の伝統工芸品を現代に合わせてアップデートした新商品

福井県の伝統工芸品を現代のライフスタイルに合わせてアップデートすることを目的に誕生したプロジェクト「F-TRAD」。「F」にはFUKUIのほか、FUSION（伝統と現代の融合）、FEATURE（注目の商品）などの意味が込められているといいます。

そんなF-TRADのコンセプトを体現する7つの新商品「F-TRAD MADE」の販売が2023年1月30日よりスタートしました。

福井の伝統工芸品には、変化を受け入れながら時代に合ったものづくりを続けてきた歴史があるといいます。鑑賞を目的とした美術的な工芸品とは異なり、暮らしに根差した道具であることが、福井の伝統工芸品の特徴です。

そんな福井の伝統工芸の職人と、福井県外を拠点とするデザイナーの協働によって、福井の伝統工芸“らしさ”をアップデートさせながら「現代の人々の生活に寄り添う商品」を目指して開発されたF-TRAD MADE。そのコンセプト通り、日常生活の中に取り入れたくなるような、さまざまなプロダクトがラインナップされています。

福井の伝統と現代的な要素が調和する、魅力的なプロダクト

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F-TRAD MADEのデザイナーは、何度も産地へ足を運び、それぞれの工芸がもつ歴史や技術、現状や課題に真摯に向き合いながら、職人と共に各プロダクトを制作。

越前漆器をアップデートしたプロダクトとしてはお皿やトレー、筒や箱など、さまざまなシーンに合わせて使用できる「TSUM」や、使い手の創意工夫でさまざまな用途に使用できる器「PARK」。他にも、越前和紙をアップデートした土に還るピクニックシート「CITON」や、越前打刃物のニュースタンダードとなるような包丁「HATSU」など、実際に手に取って使いたくなるような魅力的なプロダクトばかりです。

F-TRAD MADEの販売サイトでは、各プロダクトのストーリーや職人&デザイナーのプロフィール情報なども詳しく紹介されています。伝統工芸品に興味がある方はもちろん、スタイリッシュでありながら生活にフィットする実用的なアイテムを探している方は、この機会にぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

▼販売サイトURL
https://f-trad.com

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