【この記事のポイント(Insights)】
・NOT A HOTEL は物件購入だけでなく、メンバーシップでも利用できる
・NFTを活用することで、より手頃な価格でNOT A HOTELを体験できるように。
・宿泊日付や宿泊場所をランダムに決める仕組みで、旅に偶然性をプラス。
新しい仕組みをつくり出した NOT A HOTEL のメンバーシップ
先日ご紹介した、”別荘シェア×ホテル運用”「NOT A HOTEL」には、ユニークなメンバーシップ(会員制度)があります。Web3文脈で注目を浴びたNFTを活用した「NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFT(以下、MEMBERSHIP)」の特徴とメリットをご紹介します。
その前にまず、NOT A HOTELについて簡単におさらいします。NOTA HOTELは、景勝地や都市などに建つラグジュアリーな別荘シリーズで、所有権を年10日分からシェア購入(別荘シェア)できます。また、自己利用が購入日数に満たない場合は、ホテルとして貸し出したものとして扱い、日数分の貸し出し収益が得られます(ホテル運用)。魅力的な物件を、必要な日数だけ購入でき、使わなかった日数も無駄にならないという、新しくも合理的な仕組みが人気を集めています。
そんなNOT A HOTELですから、MEMBERSHIPについても他では見たことにないユニークな商品性に企画されています。
NFTを活用することで、年1日から宿泊可能に
MEMBERSHIPは、年1〜3泊×47年の宿泊権利を伴ったNFTです。というと、上述したシェア購入をさらに分割しただけでは? と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、物件そのものの購入ではなくNFTの購入であることによって販売者・購入者ともに大きなメリットがあります。
というのも、シェア購入の場合は不動産の売買であるため、有資格者による重要事項の説明や登記などの手続きが発生するからです。これらの手続きは、1つの物件を1人が買った場合は1回で済みますが、10人でシェア購入した場合は同じことを10回繰り返す必要があります。販売者からすると、分割して販売するほど手間やコストも膨れ上がるため、小口に分割するにしても限界があるのです。
NFTで販売するとこれらの手続きが発生しませんから、細かく分割することが可能になります。通常のシェア購入の最小単位が年10日の所有権だったのに対し、MEMBERSHIPは年1日の宿泊権なのはそのためです。これによって、販売価格もより多くの方に手の届き安い価格になっています。
また、OpenSeaなどのNFTマーケットで売買できるのも購入者メリットと言えます。何らかの理由でMEMBERSHIPが必要なくなったとき、あるいはキャピタルゲインが期待できるときに、すぐに売りに出せます。
偶然性を取り入れ、旅の楽しみを拡大
MEMBERSHIPには、NFTであること以外にもユニークな点があります。
1つは、購入時点ではどの日付の宿泊権が得るられるか分からないこと。MEMBERSHIPで宿泊できる権利日は47年間おなじ日付ですが、それが何月何日なのかは購入後にはじめて分かります。それまで何でもなかった日付が、毎年旅行したくなる日付に変わるかもしれません。
また、各年の宿泊先もランダムで決まります。NOT A HOTELの物件は全国各地にあり、今後も増えていく予定ですが、そのうちどの物件に泊まれるのかは権利日の3ヶ月前に知らされます。こちらは毎年変動するので、今年はどこに行けるのかなというドキドキを楽します。
さらにNOT A HOTELが主催する、食やワイン、アート、日本文化などを楽しめる様々なイベントにも参加可能。新しい体験をする機会が増えそうですね。MEMBERSHIPにご興味ある方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
▼販売ページ
公式サイト:https://notahotel.com/nft
▼会社概要
会社名:NOT A HOTEL株式会社
代表者:代表取締役 濵渦伸次
住 所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8(TOSグループ内)
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