【この記事のポイント(Insights)】
- 世界中で利用されているローコード開発プラットフォーム「OutSystems」に、新たなコンポーネント(製品)が登場
- Excelの見た目や機能をそのまま、業務アプリに組み込める
- ローコードでカスタマイズできるため、将来の業務の変化にも対応しやすい
Excel業務をアプリ化できる「OutSystems Rich Grid Component ODC Edition」
世界中で利用されているローコード開発プラットフォーム「OutSystems」の日本国内での販売代理を行う株式会社BlueMemeは「OutSystems Rich Grid Component ODC Edition」の提供を開始しました。
「OutSystems Rich Grid Component」は、表計算ソフト「Excel」の操作感をOutSystems上で簡単に再現できる製品で、かねてより多くの顧客から好評を得ていましたが、オンプレミス製品にしか対応していませんでした。クラウド版である「ODC(OutSystems Developer Cloud)」に対応したことで、導入を検討できる企業も増えるのではないでしょうか?
見た目も機能もExcelそっくりだから、乗り換えのストレスを軽減できる
企業が自社専用の業務アプリを導入しようとする際、課題となりやすいのが従業員からの不満です。「Excelに慣れているのだから、そのままでいいだろう」「データの移行が面倒だ」などの声により、せっかく開発したアプリの利用が遅々として進まないケースも少なくありません。
その点、「OutSystems Rich Grid Component ODC Edition」では、Excelそっくりの見た目と機能を再現でき、かつデータの互換性もあります。そのため従来の業務プロセスをスムーズに移行させることができ、ユーザーの操作負担を軽減します。
また、工程管理表(ガントチャート)の作成をExcelライクなUIで実現できる「ガントシート」機能を備えているため、製造業や建築業などの業界でも利用しやすくなりました。ウォーターフォールチャートや滑らかな描写が可能な折れ線チャートなど、業務アプリケーションに必要な新機能も多数追加されています。
ローコードだから、業務の変化・進化に素早く対応できる
本ツールを使うメリットはそれに留まりません。ローコード(コードは最小限しか書かず、ドラッグ・アンド・ドロップ等の直感的操作で開発の大部分が完結する)がゆえの高いメンテナンス性も魅力です。
現代のビジネスシーンにおいて、業務フローが短い周期で見直されることは珍しくありません。業務フローが変わるとアプリの仕様も変更する必要がありますが、そのたびに専任プログラマに修正依頼をしていると、スピード面でもコスト面でも大きな負担になります。ローコードであれば、変更の度合いにもよりますが、自社内の非プログラマ従業員でも対応が可能なケースも少なくありません。 業務アプリの導入をご検討中の方は、ぜひチェックしてみてください。
▼会社概要
・社名 :株式会社BlueMeme
・代表者 :代表取締役社長 松岡 真功
・所在地 :東京都千代田区神田錦町3-20
・資本金 :971,945,383円(2024年3月31日時点)
・事業開始 :2009年8月(設立2006年12月・資産管理会社として設立後、現代表にて事業開始)
・上場市場 :東証グロース(証券番号:4069)
▼関連URL
・企業サイト:https://www.bluememe.jp/
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