オープンハウスのグループ会社「サチ総合不動産会社」の3人がハワイ不動産の今をレポートします。ハワイの不動産市況は好調で、特に一戸建ては飛ぶように売れています。そんな中、今回ご紹介するのは、あっと驚く注目物件。お見逃しなく!
──ハワイでは、コロナ禍が少し落ち着いてきたようですね。
ホノルルの新市長が就任し、行動規制はTier1からTier2に緩和されました。状況は落ち着いていて、今は外出禁止などは考えられないですね。アメリカ本土は冬ですが、ハワイではごらんのように窓を開けっぱなしの生活です。風もあるし、換気は十分です。2020年は最悪な1年でしたが、2010年はコミュニティやソサエティが変わっていく最初の1年になると思います。
──ワクチンについてはいかがでしょう。
75歳以上の6割が既に接種しました。実は私も1本目は打ち終えて、2本目を待っているところです。
──サチさん、もう打たれたんですか! 調子はいかがですか。
ちょっと熱っぽくなったぐらいで、まったく問題なかったですね。早く打ててよかったです。ただ、これから十分な人に行き渡るかというと時間はかかるでしょう。拒否する人もいるでしょうし。
──日本からの観光客はいかがですか。
若干増えたかな、という程度ですね。日本に帰国したら2週間の隔離が義務づけられていますから、ハワイへ行くのはいいけれど、帰国後のことを考えるとおっくうになるのでしょう。だから皆さん、腰が重いのだと思います。
──不動産市況について教えてください。実は日本では新聞に「アメリカ不動産の売れ行きが絶好調で、在庫がない」という記事が出るほど、関心が高まっています。
特に一戸建てがいいですね。非常に伸びています。日本がバブル経済真っ盛りだった1990年にハワイの一戸建ては平均8万ドルでしたが、それから30年が過ぎて価格は3倍に上がっています。今では1億円、2億円という好環境の物件が飛ぶように売れていますよ。
レントの物件も人気ですね。
お金は、あるところにあるんだなあと実感します。コロナ禍の中でも、特にピザ屋などのデリバリー人気で売上が伸びている業界の人はしっかり稼いでおり、そのお金が不動産購入に回っているのでしょう。建築業界も景気がいいようですよ。
“おうち時間”が長くなって、家を修理する人が増えたのでしょうね。
加えて今は住宅ローンもかつてなかったほど低金利ですから、不動産のお買い時なのは確かです。それで在庫が足りなくなるほどの売れ行きになっています。
──大変な人気ということですね。ではそんな中でお勧め物件をご紹介ください。今月は、インパクトのある物件ぞろいだとか。
私からはこちらのHANOHANO HALE(ハノハノハレ)というビーチフロントのコンドミニアムをお勧めします。衝撃的なのはその価格で、なんと10万5000ドル、約1,100万円です。
──Waikiki(ワイキキ)の物件と1ケタ違いますね。ハワイのコンドミニアムがその価格で手に入るというのは驚きです。理由は何でしょう。
立地ですね。Waikikiからはクルマで50分と市街地や空港から遠く、田舎だからこの価格なんです。とはいえ治安はいいですし、向かいにスーパーマーケットがあり、市バスも走っていますから、日常生活に不便はありません。
街の喧騒から逃れて、豊かな自然の中、海のそばでのんびり過ごすにはもってこいの物件です。肩の力を抜いて、ハワイ時間を存分に楽しんでいただけるでしょう。
もちろん物件自体は大変に魅力的で、目の前が海というビーチフロントとなっています。7階建ての5階のお部屋で、大きな窓からは海が見え、東向きですから朝日がとってもきれいですよ。広さ44㎡の1ベッドルームの壁のないタイプです。ラナイ(ベランダ)は15㎡と広く、テーブル、イスを置いて、毎朝海を眺めながらコーヒーが楽しめます。
──素晴らしい物件ですね。
私のお客さまにはこういうコンドミニアムをセカンドホームとしてお使いの方がいらっしゃいます。ゆっくり自然の中で過ごせるコンドミニアムがこの価格帯で購入できるのですから、ぜひお勧めしたいと思います。
──ありがとうございます。アヤコさんのお勧め物件も、かなりインパクトがありそうですね。
ええ。私がお勧めするのはこちらの平屋の一戸建てです。場所がとにかくユニークで、なんとゴルフ場に隣接した立地となっているんです。
ハワイアンオープンも開かれたWaialae Country Club(ワイアラエカントリークラブ)ですよ。
その名門クラブの8番ホールのフェアウェイが背景に広がるというなんとも贅沢な住宅です。敷地は約400坪、床面積も約500㎡もあり、4ベッドルーム、3.5バスの豪邸となっています。有名建築家のキース・ロケット氏が手がけた住まいで、屋内外がゆるやかにつながっている、いかにもハワイらしい空間設計が魅力です。セカンドハウスはもちろんのこと、大切なお客さまのおもてなしにもふさわしいでしょう。
──街全体がとても贅沢なつくりですね。
このエリアは規制によって2階建て住宅が建てづらくなっているんです。そのため平屋が中心で、隣の家が目に入りにくく、代わりにゴルフ場のグリーンが目に映えるわけです。1軒1軒の敷地が横に広いことも、そうした広がりを感じさせてくれます。まさに選び抜かれた高級住宅地です。
2020年は大変な1年でしたが、12月頃から不動産市況も活況を呈してきました。おかげで2021年は在庫が足りないほどですが、日本の皆さまのためにこうした素晴らしい物件をご用意してお待ちしております。ハワイの不動産にご興味がありましたら、ぜひお声をおかけください。
──ありがとうございます。来月も素晴らしい物件を楽しみにしています。
※このトークは、2021年1月28日に日本とハワイを結んだWebミーティングで行われました。
本日の紹介物件
53-549 KAMEHAMEHA HWY #502 HAUULA, HI 96717
943 Waiholo Street - Waialae Golf Course | Honolulu, HI
関連記事
Update Hawaii ハワイ不動産の“今”(2020年9月)ロックダウンでも、素晴らしい物件をご紹介。
Update Hawaii ハワイ不動産の“今” (2020年10月) 絶景のコンドミニアムで、ハワイ生活を満喫。
Update Hawaii ハワイ不動産の“今” (2020年11月) いい物件との出会いで、素敵なロングステイを。
Update Hawaii ハワイ不動産の“今” (2020年12月) 価格の落ち着いた今がチャンスです。
Update Hawaii ハワイ不動産の“今” (2021年1月) 注目! 一軒家の人気が急上昇中です。
ハワイの不動産探しならオープンハウス
オープンハウスグループだからできる、ハワイ不動産の魅力