賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。
インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます
本田さんといえば、ハワイです。
先日、日本に帰ってきたばかりです。
どんなペースでデュアルライフを過ごされているんですか。
1年のうち、ハワイに5ヵ月、日本に5ヵ月、残り2ヵ月はその他の国というペースですね。
そもそもどうしてハワイなんですか。
もともと島が好きだったんですよ。学生の頃にフィジー島へ行ってみたら、海はきれいだし、雰囲気もいいしということで、ここに住んでしまおうかと思いました。その後に行ったのがハワイ。特にオアフ島は自然が豊かで、街もきれいで、もうここしかないと思ったんです。
かなり若いときからハワイ暮らしだったんですね。
ええ、15年前から住んでいます。
どうですか、ハワイ暮らしは。
最高ですよ。仕事もそうですが、私はいくつかのことを同時進行させるのが好きなタイプなんです。住むのもハワイと日本の両方の素晴らしいところを楽しみたいと思って、こんなスタイルを実践しています。もっとも今でこそどこでも仕事ができるようになりましたが、15年前は大変でしたね。
リモートワークも簡単ではなかったですよね、当時は。
Zoomもなくて、コミュニケーションツールといえばSkypeぐらいでした。通信速度は遅いし、コストはかかるし。今はテクノロジーが進化しましたから、誰でもデュアルライフを実現できる時代になりました。居住地を全国どこでも選べるリモートワーク制度を大企業が導入するなど、時代は大きく変わったと感じています。
本田さんにとってハワイの魅力とは。
まず自然が豊かで海も素晴らしいです。風も独特ですね。とても優しい風が吹くんですよ。アジア系の人々が多くて、私としてはアメリカというよりアジア圏の感覚です。
どんな日々を送っていらっしゃるんですか。
部屋にはカーテンがないので、朝は日の出とともに目覚めます。目覚ましは使いません。
目覚ましなしで起きられるって最高ですね。
それから波の様子を確認して、サーフィンに出たり、海辺を走ったり。そうするうちに日本のビジネスタイムになりますので、午後はミーティングなどで過ごします。そして夜は友人と食事しますが、あまり遅くまで店が開いてないので、早めに切り上げて帰っています。すごく健康的な生活ですよ。
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