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UpdateHawaii ハワイ不動産の“今”(2020年9月)ロックダウンでも、素晴らしい物件をご紹介。

作成者: 海外不動産コラム 編集部|2020.09.06

ロックダウンはハワイの経済や生活に大きな影響を及ぼしていますが、そんな中でも素晴らしい物件をご用意しました。開放感あふれる、実にハワイらしい物件です。
オープンハウスのグループ会社「サチハワイ総合不動産会社」代表取締役のサチ・ブレーデンに、当社副社長・鎌田和彦が直撃インタビューしました!

ロックダウンでも、素晴らしい物件をご紹介。

鎌田

サチさん、先日はお誕生日だったそうで、おめでとうございます。

サチ


ありがとうございます。コロナ禍の最中のバースデーでしたから、テイクアウトでお祝いしました。そして残念なことに誕生日の翌日からハワイではロックダウンが始まったんです。

鎌田

そうでしたか。

サチ

9月になったら日本からの観光客も戻ってくると思っていましたのに、ロックダウンですよ。これはやっぱり気持ちが沈みます。

鎌田

ロックダウンはいつまでの予定ですか。

サチ

8月27日から2週間の予定です。まるで今年の3月後半に後戻りしたような気分です。

鎌田

街の様子はいかがでしょう。

サチ

エッセンシャルワーカー以外は、基本的に外出禁止です。スーパーや銀行は開いており、テイクアウトのサービスもありますから、日常生活に困ることはないです。それでもレストランやバーは完全にクローズし、レストランの中にはこれをきっかけに廃業するところも出てきて、ハワイのビジネスがとても心配です。これから税収も落ち込んでいくでしょうし、ハワイの経済全体がシュリンクすると思います。

鎌田

影響は大きいでしょうね。

サチ

日本のGoToキャンペーンの話は耳にしましたが、ハワイでは他の島にも行けません。行ったら2週間の検疫です。ビーチや公園にも行けませんし、自宅に人を招くのも4人まで。高級ホテルも軒並みクローズです。

鎌田

賃貸住宅の賃料未払いなどは起きていませんか。

サチ

家賃が払えなくなったのでまけて欲しい、という声はあります。ですから私も、賃料を下げざるを得ませんので少しの間辛抱してくださいますか、とオーナー様にお願いしています。

鎌田

失業率も上がっていると。

サチ

今は落ち着いています。でも、その分、ハワイでは職がないからとアメリカ本土に渡る人が増えています。

鎌田

固定資産税についてはいかがですか。

サチ

ハワイでは7月から翌年の6月までが年度の区切りで、半年分の固定資産税を8月20日までにまとめて納めなくてはなりません。しかし、収められない人が増えているのでしょう、税務署から「分割払いでもいい」という知らせがきています。これまで給付金や失業保険で何とかやりくりしてきた人たちのお金がそろそろ尽きかけていると思います。特に共働きで職を失ったような家庭は大変ではないでしょうか。

鎌田

そんな中、不動産の状況はいかがでしょう。

サチ

いいニュースとしては、コンドミニアムの価格が落ち着いてきて、物件を探すにはいい頃合いではないかということですね。円高基調ですし、高級物件も狙いどきでしょう。もちろん現地を見ることはできませんから、先月もご紹介したようにサイト・アンシーン(Sight Unseen)といって、物件を見ないで探す方も増えています。

鎌田

今月は、特にお勧めの物件をご用意いただいたとのことですが。

サチ


はい、高級リゾートのカハラ・ビーチまで徒歩2、3分という立地の、4714カハラ・アベニューの物件をご紹介します。

鎌田

素晴らしい! ちょっと案内していただけますか。

サチ


まず、入り口のドライブウェイはクルマ4台分の広さです。玄関前にクルマを停めて降りられるので、まるで豪華なホテルに着いたような印象です。玄関から入ると、ハワイ特有のトレードウィンド(貿易風)という爽やかな風が出迎えてくれるのが感じられるでしょう。

この住まいは1990年代に建てられましたが2016年に大規模なリフォームをしており、例えばリビング、ダイニングを同じ大理石でシームレスにつなぐなど、とても開放感あふれるつくりとなっています。裏庭にはプールがありますが、大きな植栽でプライバシーがしっかり守られているので、のんびりと泳いだりビールを飲んだりできるでしょう。

鎌田

本当に開放感たっぷりですね。

サチ


キッチンも広々としていて、大きな冷蔵庫、冷凍庫、ディッシュウォッシャーが2つずつ、ついています。奥さまの手を煩わせることなく、家族みんなで食事を楽しめるでしょう。

ベッドルームは全部で6つありまして、すべてにクローゼット、バスルームが併設されています。主寝室には夫婦それぞれに洗面台が用意されているほか、ちょっとした書斎もついています。読書や昼寝にぴったりですね。

1階はもちろん、2階にも広いリビングルームがあり、家族が集まれます。さらに、段差がないことや、エレベーターがついていることなど、ご高齢の方への気づかいも十分です。

自分の好きな場所で、自分の好きなように過ごせる、とてもラグジュアリーな住まいだと思います。

鎌田

ご紹介ありがとうございます。

サチ


ロックダウンの状況でも、こんなに素晴らしい物件のご案内ができることを嬉しく思います。ぜひ動画をじっくりご覧ください。

※この対談は、2020年8月28日に日本とハワイを結んだWebミーティングで行われました。

注目物件
4714 Kahala Avenue, Honolulu, HI 96816

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