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一緒に旅するように、お客さまとワインの物語を楽しむ。(ゲスト 若林 英司氏:第4回)

作成者: 海外不動産コラム 編集部|2020.07.29

賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。 インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます

ライブコンテンツ

有名レストランのシェフソムリエとして活躍を続ける若林氏。ワインを楽しむためにアドバイスしてくれたことは…?
テキストでは伝えきれないリアルな雰囲気を、動画でお届けします。ぜひこちらもご覧ください。

 

対談後記

今回は完全に趣味の世界に突入いたしました。

若林さんといえば、NHK放映の「あてなよる」でおいしい話題を提供するプロフェッショナル・ソムリエです。前衛的なというか独自のガストロノミーを追求するグランメゾン「エスキス」の支配人を務め、あの恵比寿「タイユバン・ロブション」のワイン蔵で巨匠アンリ・ジャイエのクロパラントーをバンバン開けていたという若林さん。ワインラバーである私としては、どうしましてもワインの話題に集中せざるを得ませんでした。お許しください。

しかも、それぞれの嗜好でしかないワインについてですので、偏りが強いこともまたお許しいただく必要があります。私の聞きたいことを聞き、言いたいことを言っているだけという気もいたします。とりわけ、ヴィンテージ問題についてです。私はワイン業界の方と見れば、誰かれ構わず、常に「古酒はうまくない」という主張を繰り広げ、無理やり求める答えを得ようとするきらいがあります。今回もそうした展開に陥っていることを反省しています。

さて、レストラン業界はいままさに危機的な状態だと思います。若林さんのおっしゃる通り、レストランはロケーションとサービスとその場で味わえる料理とお酒を提供します。したがって、これまた若林さんのおっしゃる通り、レストランはテレワークができません。

この後書きを書いているのは2020年7月25日ですが、一昨日7月23日には東京都内でのコロナウィルス感染者数は過去最大の300名超えとなりました。どうやらこの傾向はすぐには変わらないようです。となると、本当にレストラン業界は苦しくなります。

緊急事態宣言が出されてから、ずいぶんと色々なお店でデリバリーサービスが展開されました。「持ち帰り」もまた同様です。名店と言われるレストランが「持ち帰り」や「デリバリー」で苦境をしのいだ。ところが、いまこうして第二波と呼ばれる事態を迎え、なんとか急場をしのいできたお店がもう「しのぎようがない」と言い始めています。

そういう意味で「エスキス」には本当に頑張っていただきたいと思います。そんな思いから今回この対談をご覧いただいた方々にエスキスディナーご招待を企画しました。詳しくはこの後のお知らせをご覧ください。

鎌田和彦

※この対談は2020年6月18日に弊社「GINZA XI」ラウンジ(東京・銀座)で行われました。

「ESqUISSE」 ディナーご招待企画
話題のグランメゾン「ESqUISSE」のディナーコースを、抽選で5組10名様にプレゼントいたします。

応募期間:2020/7/30~2020/8/15
応募方法:受付は終了いたしました。
当選発表:8月下旬予定(当選者の発表は、当選のご連絡をもってかえさせていただきます。)

※当選の場合は、当社事務局よりご連絡いたします。
※ディナーコースプレゼントは9月末日までに「ESqUISSE」へ来店いただける方のみ対象です。
※コース料理のみプレゼント。追加注文、お飲み物はお客様負担となります。
※コース内容については、「ESqUISSE」へお問い合わせください。
※当社は、「ESqUISSE」の利用によるいかなるトラブル・損害(直接、間接を問わず)が発生したとしても一切の責任を負いません。
※個人情報については「個人情報保護方針」をご確認のうえ、ご同意いただける方のみご応募ください。
※応募フォームにていただいた情報は、当選された方への連絡手段に利用させていただきます。また、当選された方のものに限り、情報の一部をESqUISSEの担当者様へお伝えさせていただきます。

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