オーナー様インタビュー Voice56 個人投資家 S.M.様(48歳)2020年購入
──オーナー様は国内にも複数の不動産を所有されているそうですが。
ええ、経営していた会社をM&Aで売却し、その売却益の運用目的で国内に商業ビル1棟、居住用マンション3棟を購入しました。
──海外不動産は今回が初めてということですね。
国内不動産のほかに金融商品にも投資しており、ポートフォリオを考えた際に、とにかくドル建ての資産も持っておきたいと思ったわけです。その上でせっかくならドルにも働いてもらおうと考え、不動産を購入することにしました。
──アメリカを選ばれたのは。
仕事の関係でマレーシアにもツテがありましたが、新興国の例に漏れず、不動産が高騰していました。とても割高な印象があって、しかも完成しても誰も住んでいないマンションも目につきました。いくら高騰しても値崩れするのは一瞬ではないかと思ったんです。
──やはり安定投資を考えるなら、経済基盤のしっかりしているとアメリカがいいと。
そうですね。
──オープンハウスのことはご存じでしたか。
戸建て住宅の会社として名前は知っていましたが、アメリカ不動産については知りませんでした。ところがネットでアメリカ不動産投資について調べていくと、いつも最後はオープンハウスさんに行き着くんです。それでアメリカ不動産の実績も豊富だと知りました。
──ご購入までは早かったそうですが。
ほぼ即決でしたね。説明は分かりやすかったですし、ドル建ての資産運用という目的に十分かなうものだとすぐに腑に落ちました。物件についても、大企業の本社があって日本人も多数居住しているという、テキサス州をチョイスする理由付けがしっかりしていました。非常に理にかなう説明だったという印象です。
──ありがとうございます。ご購入後、想定外だったことはありますか。
確かに想定外だったことはあります。それは思っていた以上に値上がりしたことです。コロナ禍のまっただ中という、社会全体が投資を控えるタイミングでの購入だったこともあるのでしょうが、想像した以上の値上がりとなりました。購入1年半後の現在で、5年後にこれぐらいの価格になっていればいいと期待していた額に到達しているほどです。まさに嬉しい誤算でした。
──国内不動産との違いについては。
オープンハウスさんが管理のすべてを引き受けてくれるのには助かっています。こちらは報告を聞くだけですから。国内の不動産はそうもいかず、テナントが退去したから広告を出さなくてはならないとか、夏場は3日に1回はエアコンが壊れたというクレームがくるとか、とにかく常に手がかかるんです。その点アメリカ不動産は何もしなくていいのが非常に楽です。
──出口についてはいかがでしょう。
今もお話ししたように想定外に値上がりしたので、早期の売却を考えています。あまりにも値上がりすると、購入層も限られてしまうと思いますので。具体的に時期を決めているわけではありませんが、売れるときに売ってしまおうと思います。
──投資家の立場としてアメリカ不動産投資についてどう感じていらっしゃいますか。
取引銀行からは、上手にポートフォリオを組んでいると言われました。国内資産とドル建て資産をバランスよく運営しており、投資家としてちゃんと考えていると評価されているようです。そのため今後何か融資が必要になったときも、銀行としてはサポートしやすいそうです。こうした評価は投資家として名誉なことで、いわば名刺代わりになると感じています。
※このインタビューは2021年9月30日にオーナー様と弊社「GINZA XI」ラウンジ(東京・銀座)をオンラインで結んで行われました。
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