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車椅子のプロレーサー。可能性もフルスロットルで。(ゲスト 青木拓磨氏:第1回)

作成者: Discovery~賢者の習慣~ 編集部|2021.04.07

賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。
インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます

レースは組織づくりで決まる

鎌田

世界的に名高い“青木3兄弟”ですが、お父様がレース好きだったんですか。

青木

そんなことはなく、趣味でバイクに乗っていたくらいでした。その父が、私が8歳のときにポケットバイクを買ってきたんです。私たち兄弟はそれを見つけて乗り回していました。自宅の庭が物足りなくなると役場の駐車場で走ったりして、40年近い昔ですし、田舎でしたから、そんなことも平気だったんでしょうね。

鎌田

さぞ楽しかったでしょうね。

青木

楽しかったですねえ。父も「これはいい!」と大喜びで、追加で2台買ってきました。それで近くのスポーツランドのコースを借りて練習しました。

鎌田

いい環境だったんですね。その頃から将来はレーサーになろうと?

青木

本気で目指そうと思うようになったのは高校卒業の頃ですね。当時はロードレースに出られるのは16歳からでしたので、それまではミニバイクのレースを転戦しました。埼玉、神奈川、愛知、大阪、山口…。大型のバンにベッドをつけて、学校が終わったら父の運転で出発し、翌朝目が覚めたらレースに参加。帰りはまたバンで寝て、夜通し走って朝帰ったら学校に行く、という生活でした。

鎌田

まさに転戦ですね。その後プロに進むわけですか。

青木

高校2年で初めてスポンサーと契約したんです。

鎌田

その時点でプロ?

青木

ええ、プロですね。その後、大学に行くつもりもなかったので上京し、21歳でホンダのレーシングチームに入りました。

鎌田

ホンダと言えば名門ですよね。

青木

ええ、世界一のワークスチームだと思います。

鎌田

何が違うんでしょう。

青木

レーシングチームって会社組織のようなもので、ライダーが社長だとすれば、その下に部長、課長、平社員といて、ライダーが強い理念で全員を一つにまとめ上げないと絶対に勝てないんです。例えばシューマッハは、そんな組織づくりが抜群に上手でした。

鎌田

あのシューマッハですか。F1の。

青木

シューマッハは守衛のおじさんに「おはよう」と挨拶を欠かさず、掃除のおばさんにも「今日もよろしくね」と声をかけます。すると掃除のおばさんは、メカニックと顔を合わせると「ネジ1本でも気を抜かずにしっかりやりなさいよ」と発破をかける。そんなふうにしてチーム全員が「なんとしてもシューマッハを勝たせよう」と、同じダイレクションをもつようになります。そういう組織づくりができて、初めてライダーはレースで勝てるようになる。

鎌田

なるほど、レースは組織の戦いなんですね。

青木

これって会社も同じだと思うんですよ。目標の数字を達成するのは個人の営業マンかもしれないけれど、それは組織として同じダイレクションがもてているからこそでしょう。

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