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成功の条件は、成長に対して貪欲であること。(ゲスト 和田 英明氏:第4回)

作成者: Discovery~賢者の習慣~ 編集部|2022.02.23

賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。
インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます

※この対談は2021年12月15日に弊社「GINZA XI」ラウンジ(東京・銀座)にて行われました。

対談後記

光通信社長の和田英明さんにお話を聞きました。

光通信さんのようなベンチャー企業において生え抜きの社長が誕生するというのは、ものすごく記念碑的な意味合いがあろうかと思います。
前社長(現副会長)の玉村剛史さんもまだまだお若い(1970年生まれ)。そして、創業社長であり会長でいらっしゃる重田康光さんも1965年生まれですから、普通の会社ならばまだこれからという年齢です(不肖、私も同じ年の生まれです)。
そのような中で、誕生した生え抜き社長ですから光通信さんにとってもひとしお意味合いがあるのだと理解しています。
後継者育成(というか「後継」そのもの)は世の常なる課題です。東証を代表する上場会社であり(最近の再編で東証プライム上場会社という言い方をすべきでしょうか)、時価総額1兆円近い規模を誇る企業グループを率いるということは、そうたやすいことではありません。それがさっくり行われているというのが光通信のすごいところだと改めて実感します。
事業を作り出す、経営人材を作り出す。投資領域を見出す、できる人材を見出す。同じことを繰り返してしまいますが、煎じ詰めると組織の中から有能な人材を引き上げるカルチャーが光通信には内在しています。そもそも事業部単位で全権的に「任せる」仕組み。これはすごいことだと思います。その事業部単位がさらに新たな事業を生み出し、同時に有能な人材を見出す一つの「核」になっていて、それらの「核」が有機的に繋がっているのが光通信グループというイメージです。
それぞれの「核」が自律的に分裂を遂げて、どんどん大きくなる。繁殖力の高い細胞のように見えます。その典型的な遺伝子保有者が和田社長なのでしょう。今後ますます発展するだろうと実感して対談を終えた次第です。



鎌田和彦

 

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