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スタートアップを創り出す。田所 雅之氏(第3回)

作成者: Discovery~賢者の習慣~ 編集部|2023.03.24

賢人を賢人たらしめている行動や考え方は。そして大切にしている習慣は──。
インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます。

膨大なアウトプットのために

鎌田

恒例のスパイダーチャートですが、仕事が「5」なのは当然として、その他はいかがでしょう。まず健康について。

田所

健康はすべてのベースだと思っているので、運動も週5でやっています。

鎌田

週5! 何をやられているんですか。

田所

2ヵ所のジムに通っています。パーソナルトレーナーもつけていますよ。

鎌田

趣味というと。

田所

バスケットボールが好きですね。5年以内にBリーグのチームのオーナーになりたいって思っているんですよ。実は同時通訳者時代、日本代表の通訳として選手たちと一緒に過ごしたことがあるんです。アスリートたちが厳しく闘う姿を目の当たりにして私は「自分はなんぼのもんだ」って奮起したものでした。

鎌田

交友についてはいかがですか。どうしてもお仕事がらみになってしまうとは思うんですが。

田所

そうですね。やはり自分をレベルアップさせてくれる人との交流が中心になってきます。それが仕事のモチベーションにもなりますし。

鎌田

ご家族との時間は。

田所

10歳と7歳の子どもがいるんですが、今はリモートでの仕事が多いので、一緒に過ごす時間が長いですね。週末も一緒に過ごしますし、ジムも一緒に行ってます。

鎌田

では最後に「あなたが大切にしている習慣は」。

田所

「アウトプット」ですね。

鎌田

どういうことでしょうか。

田所

スタートアップの世界は広くて深くて速いので、膨大な量のインプットが不可欠ですし、それをアウトプットすることが求められます。私の場合、スタートアップへのアドバイザリー業務だけで年間500から600件になり、同じものは二つとありません。講演は年間150件、スライドは年3000枚つくっていますし、そのために本は年間500から600冊読んでいます。最近ではメディアもつくっていて、PodcastとYouTubeを仕込んでいます。効果的なプレゼンを行うためには、テーマに関して聞き手の10倍以上理解していなくてはなりませんし、こんな具合にアウトプットしていくために、常に自分を追い込んでいるという感覚ですね。

鎌田

すごい量のアウトプットに驚かされます。今後のご活躍、応援します。

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