賢者の投資術 Powered by OPEN HOUSE

オーナー様インタビュー Voice100 会社経営 藤井正和様 2022年購入

作成者: 海外不動産コラム 編集部|2023.12.01

オーナー様インタビュー Voice100 会社経営 藤井正和様 2022年購入
京都府在住。2022年にテキサス州に一戸建てを購入されました。

藤井 正和 様/プロフィール
おうちカンパニー グループ会長
ドリームホームグループ創業者
株式会社Dream Town元代表取締役会長
株式会社ドリームホーム元代表取締役会長

何の愛着もわかないから、いいんです。

──国内にも収益物件をお持ちとのことですが、アメリカ不動産ご購入に際して不安はありませんでしたか。

ありました。と言っても物件やオープンハウスさんに対する不安ではなくて、円安だったため、購入のタイミングとしてどうかなという不安です。ただ、それよりも時期を逃す方がリスクが大きいと考え、購入に踏み切りました。
思い切って一歩を踏み出さなければ何も始まりませんし、長期で所有すれば円安、円高も平均化してリスクは低減するでしょう。
築年数が30年以上というのも日本では考えられませんが、ご紹介いただいた物件はどれも同じような築年数でしたので、そこにこだわっても仕方ないと割り切りました。

──そもそもアメリカ不動産ご購入のきっかけは何でしたか。

節税効果を期待しました。アメリカ不動産は最短4年で償却可能なので大きなメリットがあると、税理士から紹介されたことがきっかけです。購入してからして約1年ですが、実際に所得税はかなり減額されました。

──家賃収入についてはいかがですか。

実は家賃収入はまったく期待していなかったというか、アテにしていませんでした。実際にはある程度の収入がありますから嬉しいのは間違いないですが、想定内でも想定外でもないというのが正直なところです。

──とおっしゃいますと。

私は国内にも収益物件をいくつか保有しており、家賃はワンルームタイプで5万円か6万円、ファミリータイプで10万円といったところです。
しかしアメリカ不動産の場合、家賃は30万円前後ですので、仮に入居者が退去した後に空き室が発生すると、ダメージは大きいんです。ですから家賃収入はアテにしないと決めていました。
実際には家賃は更新のたびに上がっていくと聞いていますので、そのあたりはオープンハウスさんにお任せしています。

──特にトラブルなどは発生していませんか。

配管が故障したようで、修理が発生しました。また、入居者さんが退去されて、今現在、後が決まっていません。ただこれは十分に想定内のことですので、特にトラブルとは思っていません。もしかしたら初めて収益物件を購入された方でしたらトラブルに感じるかもしれませんが。

──管理も一切オープンハウスにお任せですね。

ええ、すべてお任せしています。
連絡はメールや電話でこまめにいただくので、安心しています。内容としては「家賃が振り込まれました」とか「次の更新でこれぐらい値上げしたいと思いますが」といったことですね。それも違う方から連絡をいただくので、複数の方に物件を見守っていただいている感じがします。
配管修理の際ももちろん連絡をいただきました。最初の見積に対して、それで進めてくださいとお願いしたにも関わらず、実際には相見積もりを取って安く済ませてくださいました。感謝しています。

──出口についてはどのようにお考えですか。

償却が終わったら考えることになると思うので、今はあまり現実味がありません。
収益物件って、長く所有するにつれ、自然と愛着がわいてくるものです。その点、アメリカ不動産にはそうした想いがまったくわかないんです。実際の物件も見ていないし、住んでいる人の顔も知りません。
書類上のことだけなので、売却に際しても何の感慨もわかないと思います。
純粋に金融資産としてしか見ていないので、何の感情も持たず、冷静に数字だけで売却の判断が下せるでしょう。これもアメリカ不動産投資ならではの魅力だと思います。今後、現地を見に行くつもりもありません。

 

※このインタビューは2023年10月17日に弊社「GINZA XIラウンジ」(東京・銀座)で行われました。

関連記事

オーナー様インタビュー Voice97 会社経営 中川浩利様 2022年購入

オーナー様インタビュー Voice98 会社役員 菊池創様 2022年購入

オーナー様インタビュー Voice99 会社経営 立花輝夫様 2022年購入

特集記事

なぜ、こんなにも多くのお客様にご支持を頂いているのか(その1)

なぜ、こんなにも多くのお客様にご支持を頂いているのか(その2)

なぜ米国不動産と法人税繰延の相性