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ポジティブを貫く、“楽人間”でありたい。(ゲスト武田双雲氏:第4回)

作成者: Discovery~賢者の習慣~ 編集部|2020.12.02

賢人たちを賢人たらしめている行動や考え方は。そして、大切にしている習慣は──。 インタビューを通じて、そんな共通点を探っていきます

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ポジティブであることを貫けば、人生には幸いと楽しさが満ちてくる。日本を代表する書道家の提唱する、生き方の道しるべとは…?テキストでは伝えきれないリアルな雰囲気を、動画でお届けします。ぜひこちらもご覧ください。

<本編動画>

対談後記

書道家の武田双雲さんにお話を聞きました。

武田双雲さんとは遥か10年以上前にお目にかかったことがありました。最初にお目にかかった2000年代前半の武田双雲さんは新進気鋭の書道家という感じで、若さが前面にあふれた爽快な若者だったことを覚えています。まさに、これから世の中に打って出るぞという躍動感を感じました。

そして、久方ぶりにお会いした二度目の武田双雲さん。ここ最近の活躍によってか、脂がのってきたというか、逆に程よく力が抜けた感じというか、「楽人間」というワードがぴったりな印象を持ちました。作風もずいぶんと変化して、(こういう言い方が相応しいかどうか図りかねますが)「書」の世界からいい意味で脱して(というか、飛翔して)、独自の創作領域に突入しているように感じました。

双雲さんはとにかくポジティブ。以前にお目にかかった若人・双雲さんに何かが足されたのか、何かがひかれたのか。あるいは、その両方なのかわかりませんが、とにかく前向きでした。これは、(私のようなものが言うのもなんですが)ものすごくいいことだと思います。なんせ周囲にいる人々にいいパルスを提供できる。個人的には、前向きさは連鎖するものだと考えていますので、こういう前向きなパルスを発信できる人には、いいパルスを発信できる人が寄ってきます。しかして、さらにいいことが起きる。そんな気がいたしました。

そういう双雲さんだからでしょう。北米への移住をお考えだったとのこと。LA郊外を予定していたと言いますから、ちょっと我々の事業展開領域だったりしますので、妙な親近感を覚えた次第です。日本という慣れ親しんだ拠点を離れて、一挙に北米に行こうという。しかも、ご家族全員を引き連れて行こうという計画を立てるところがベンチャーマインドといえるのではないでしょうか。ベンチャー企業に勤める一人として、心躍るものがありました。

ところが、ここ最近のコロナ禍によって、移住を断念されたとのこと。しかし、それによって国内での創作活動が広がるきっかけにもなったとのお話でした。何事も前向きに捉える楽人間の真骨頂。これからも益々活躍され、世界に羽ばたかれることを願った次第です。

「士別れて三日、すなはち刮目してみるべき」というやつでして、三日どころか10年以上もの歳月が流れての再会でしたが、大変勉強になりました。皆さまも是非、双雲さんの個展に足を運ばれてはどうかと思います。

鎌田和彦

【個展情報】
武田双雲展 「夢叶う」
場所:伊勢丹新宿店 本館6階 催事場にて
会期:2020年12月16日(水)~12月22日(火)
   (初日16日と最終日22日は18時終了)
詳しくはこちらから

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