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サチハワイのニュースレター VOL.160

作成者: 海外不動産Insights 編集部|2023.12.06

金利上昇でハワイ州の住宅開発計画に変化?!

アロ~ハッ! ハワイからこんにちは。

今月初に米連邦準備理事会(FRB)が「少なくとも当面は利上げを行わない」と決定・発表したのですが、米国内の住宅ローンや建設ローンの金利は30年ぶりの高値で高止りしたままです。そんな折、元々は分譲住宅で建設計画されたプロジェクトが、ここにきて分譲物件から賃貸物件へと建設計画を変更する住宅開発会社が増えてるという報道が散見されます。金利上昇のあおりで多くの分譲住宅が一般の人の手の届かない価格になってしまっているのが計画の変更の大きな要因だそうです。住宅を購入して今の高い金利の住宅ローンを返済するより、ローン返済額よりは安い賃貸料で当面の住宅環境を整えるほうが合理的と考える人が増えてるのに対応した住宅開発会社の決断ですね。日本のように家を一度購入したら一生そこに住み続けることが多い日本人ですが、一般のアメリカ人は一人生涯で少なくとも7回は引っ越し(借り替え・買い替え)をすると聞いたことがあります。しかしながら、このような住宅建設計画の変更はハワイ州の慢性的な住宅不足の根本的な解消にはならないのが悩ましいところです。

ホノルル不動産協会が、先月10月期の不動産市況を発表しましたので簡単に解説します。10月期の取引(成約)件数ですが、戸建てで213件(昨年同月比マイナス9件)、コンドミニアムで399件(昨年同月比マイナス36件)で終了し、中間価格は、戸建てで$1,100,000(昨年同月比プラス4.8%), コンドミニアムで$515,000 (昨年同月マイナス1%)でした。今回の発表に際し、ホノルル不動産協会幹部は「金利上昇と年末に向けて不動産活動が減速する典型的な傾向である可能性がある」とコメントしています。

サチハワイ・スタッフ一同、ハワイの地より皆様のご健康と安全を祈念しております。

ハワイのニュース

トランプ・インターナショナル・ホテルが来年2月に改名
ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングス社は、現在「トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ」の名称を来年2024年2月より「ワーケア・ワイキキ・ビーチ・ホテル」と改名すると発表した。
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ホノルル不動産協会:オアフ島10月期不動産市況
ホノルル不動産協会によると、オアフ島で10月期に取引された戸建て物件数は、昨年同時期に比べ4.1%ダウンの213件(昨年:222件)で終了。
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マウイの住宅開発業者:金利上昇で建設計画を変更
1日に米連邦準備理事会(FRB)から、当面利上げは実施しないとの発表があったばかりだが、古今の金利高止まりで、マウイ島では分譲物件として建設を進めていたプロジェクトを賃貸用物件に計画を変更する案が浮上している。
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特集『最新ハワイ不動産情報サチハワイの特選物件のご紹介です』

Mawaena Kai #F21
ハワイカイ地区
間取り:3ベッドルーム•2バスルーム
室内面積:1296ft²「120.40m²」
ラナイ面積:131ft²「12.17m²」

ハワイカイ地区のゲート付きマリーナ・コミュニティ Mawaena Kaiのご紹介です。あまり市場に出ることのないオアフ島内でも屈指のマリーナ・フロントに位置するボート用桟橋付きタウンホーム物件です。室内面積120平米(1,296 sq.ft. )を誇る3ベッドルーム、2バスのゆったり間取り。2階部分には心地よいそよ風が吹き抜ける12平米(131 sq.ft.)の大型ラナイ、そこから眺めるマリーナとココヘッドの全景は正に圧巻の一言。常時メンテナンスの行き届いた室内には、アップグレードされたキッチンとバスルーム・スペース。ボートデッキ(専用桟橋)は付帯施設として本物件の権利証書(Deed)に正式に記載されており、本格的なマリーナのあるライフスタイルをご堪能ください。近隣には、Costcoをはじめとする複数の大型ショッピング・プラザやレストランが点在し、フリーウエーへのアクセスも抜群。本格マリーナ・ライフスタイルを体感するプライベートなボート桟橋付き物件 Mawaena Kai #F21をどうぞお見逃しなく!

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