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サチハワイのニュースレター VOL.136 オアフ島不動産市況 2022年前半戦総括

作成者: 海外不動産Insights 編集部|2022.07.24

オアフ島不動産市況 2022年前半戦(1月~6月)総括!

アロ~ハッ!! ハワイからこんにちは。

今回は、先日ホノルル不動産協会が発表した今年2022年1月期~6月期のオアフ島の不動産市況の総括レポートを簡単に解説していきます。先ず、今年前半は、中古コンドミニアム部門の総成約数が昨年同時期より7.5%進捗しました。一方で一戸建て部門では昨年比マイナス8.8%と下落して終了しました。90万ドル未満の価格帯の戸建て物件の成約数は昨年より48%も下落した、一方で高価格帯の中古コンドミニアム物件の成約数は飛躍的に上昇しました。特に70万ドル以上80万ドル未満の中古コンドミニアムでは昨年同時期より約2倍の成約数を達成しており、更には80万ドル以上90万ドル未満の価格帯の中古コンドミニアム成約数に関しても昨年同時期より94.2%の伸びを示しました。

戸建ての取引中間価格は、昨年同時期より17%進捗し、1.111ミリオン・ドル、中古コンドミニアムの取引中間価格も同様に13.2%上昇し51.5万ドルで前半戦を終了しました。戸建て物件の売主の4人の内3人は、希望表示価格かそれ以上の価格のオファーを獲得し、中古コンドミニアムの売主の5人の内3人も同様のオファーを獲得したそうです。新規売り出し物件数(在庫)ですが、戸建ては昨年同時期(1月~6月)よりマイナス5.5%、特にカネオヘ地区の在庫は昨年より25%も下落し在庫不足は深刻でした。一方で中古コンドミニアムの在庫状況は一戸建て部門に比べて、堅調に推移し、新規売り出し物件数は全体的に昨年同時期より1%上昇して今年前半6か月を終了しました。

サチハワイのエージェント・スタッフ一同、皆様のご健康とご多幸をハワイから祈念しております。


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