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title: 2023年にアメリカの不動産業界で最も受け入れられたテクノロジーは、「電子署名」
description: NAR（全米リアルター協会）は2024年1月3日にレポート「2023 Technology Survey」を公開しました。このレポートでは、全米の不動産事業者を対象に行なった、テクノロジーが業務にどのような影響を与えているかのアンケート結果がまとめられています。
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# [2023年にアメリカの不動産業界で最も受け入れられたテクノロジーは、「電子署名」](https://wm.openhouse-group.com/column/2023年にアメリカの不動産業界で最も受け入れられたテクノロジーは-電子署名-)

 作成者: [海外不動産Insights 編集部](https://wm.openhouse-group.com/column/author/海外不動産insights-編集部)｜2024.01.23

【この記事のポイント（Insights）】

- NARが全米の不動産事業者に対し、テクノロジー利用に関するアンケートを実施。
- 2023年に最もインパクトがあったテクノロジーは1位「電子署名」、2位「ロックボックス」、3位「クラウドストレージ」。
- 不動産取引における電子署名は日本では解禁されたばかりで浸透率低だが、国際取引の増加が予想されるため慣れておくのが望ましい。

### NAR選定の17のテクノロジー

NAR（全米リアルター協会）は2024年1月3日にレポート「2023 Technology Survey」を公開しました。このレポートでは、全米の不動産事業者を対象に行なった、テクノロジーが業務にどのような影響を与えているかのアンケート結果がまとめられています。

アンケート項目は多岐に渡りますが、今回はそのなかから、NARが選んだ以下の17のテクノロジーに対する調査結果を紹介します。

**NARの選定したテクノロジー**

1. Artificial Intelligence：人工知能
2. Augmented Reality：AR（拡張現実）
3. Cloud Storage：クラウドストレージ
4. Customer Relationship Management：顧客管理システム（CRM)
5. Cyber Security ：サイバーセキュリティー
6. Digital Marketing Platform：デジタルマーケティングプラットフォーム
7. eNotary：電子公証
8. eSignature：電子署名
9. Lead Generation：見込み顧客創出
10. Lockbox/Showing tech ：ロックボックス（無人内見のための鍵管理技術）
11. Open House software ：オープンハウス支援ソフト
12. Personal Safety：個人の安全（業務内で事故や犯罪に巻き込まれないようにするためのTechnology）
13. Personal Website：個人のWebサイト
14. Social Media：ソーシャルメディア
15. Transaction Management：取引管理
16. Video Conference：ビデオ会議
17. Virtual Tours：バーチャル内見

### 2023年、業務上のインパクトが最も大きかったのは、「電子署名」

アンケートではまず、2023年（正確には23年10月のアンケート回答日から過去12ヶ月間）に、彼らのビジネスに最も影響を与えたビジネスツールに選ばれたテクノロジーは「電子署名」でした。回答者の実に79％が「非常にインパクトがあった」を選び、「いくらか影響があった」も含めると86％の人がこのテクノロジーの影響を受けました。

以降は、2位ロックボックス（非常に効果があった66％/いくらか効果があった13％、以下同様）、3位クラウドストレージ（48％/20％）、4位顧客管理システム（45%、22%）、5位ビデオ会議（45%/23% ※4位より好意的回答が多いが、否定的な回答も多いためこの順位）と続きました。

反対に、回答者があまりインパクトを感じなかったテクノロジーはAR（拡張現実）で、「非常にインパクトがあった」とした人はわずか7%。「いくらかインパクトがあった」とした人も10％にとどまり、「使っていない」が50％、「全くインパクトがない」が9％と不動産業界内にはARはほとんど浸透していないようです。電子公証も、51％の人が「使っていない」と回答しているものの、使った人の約半数が好意的な回答（非常にインパクトがあった13％、いくらか効果があった9％）をしており、こちらは知名度さえ上がればより大きなインパクト残せそうです。

### アメリカではもはや必須級のテクノロジーも、日本ではまだ一般化せず

アメリカの不動産事業者たちが業務インパクトが大きいとしている電子署名ですが、日本は出遅れています。業界によってはBtoBの取引に利用する会社が増えているものの、BtoCでは活用例がまだ少ない状況です。

不動産取引での利用も2022年5月に解禁されたばかりで、まだまだ一般化しているとは言い難い状況です。公益財団法人不動産流通推進センターが2023年3月に公開したレポート「不動産流通業におけるIT 技術の利用状況、効果と課題に関する調査報告書（2022年度）」によると、解禁から2ヶ月後の22年7月時点で、電子契約・電子署名システムを「導入している」と答えた企業は13.8%、「導入を検討している」と答えた企業が19.8%でした。30.7%の企業に至っては、「導入の必要性を感じない又は導入予定はない」と答えており、アメリカとの温度差を感じます。

一昔前であれば、「国土が狭く、売り手も買い手も都市圏に集中している日本は対面で問題ない」という意見にも説得力があったのですが、リモートワークや他拠点生活が進む今、対面や郵送でしか取引できないことは大きなロスになり得ます。もっと言えば、外国人と売り買いするケースも今後どんどん増えるでしょう。これからの時代、どこの国でも電子署名が必須になるのは間違いありません。

 

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[オープンハウスはなぜ“米国”不動産に取り組むのか（その1）](https://wm.openhouse-group.com/column/100001-3)

[なぜ、こんなにも多くのお客様にご支持を頂いているのか（その１）](https://wm.openhouse-group.com/column/100001-1)

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