オープンハウスのアメリカ不動産投資

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詳細解説 4 貨幣価値はなぜ下がっている?

■現金を信仰する日本人

日本人は世界的に見ても現金、特に自国通貨に対する信頼が厚い国民です。クレジットカードがどこでも使えて、スマホ決済まで登場した今でも、頑として現金のみを使う人が数多くいます。

現金信仰とも言えるこだわりは、資産構成にも表れていて、個人資産に対する現金・預金の比率は53.5%にもおよびます。意外と少ないと感じるかもしれませんが、保険・年金準備金が27.3%を占めるため、投資資産の割合は2割を切ります。

世界の現金・預金の比率を見てみると、EUでは35.9%、アメリカにいたってはわずか12.8%です。資産家が多い国ほど投資の比率が高まるため、中産階級に資産が集中している日本で現金・預金の比率が高くなるのは予想できることですが、それにしても極端に貯蓄好きなように思えます。
この要因として、国内運用商品の利率の低さが挙げられます。例えば、2019年3月に募集された個人向け10年物国債の年利はわずか0.05%です。一方、同時期のアメリカ10年物国債の利回りは2.5%程度でした。国内の投資商品に魅力的なものが少ないといえます。
また、日本人にとって海外の投資商品購入はまだまだハードルが高いということも、投資が進まない要因と言えるかもしれません。

■VSゴールドの貨幣価値は、100年強の間にどれだけ下がったか

 世界経済を俯瞰すると、この100年余りずっと貨幣価値が下落し続けています。これは特定の通貨に限った話ではなく、米ドルや日本円、英ポンドなどの信用力の高い通貨を含めたあらゆる通貨に共通するトレンドです。

この変化が最も分かりやすいのが、ゴールドに対する各通貨の価格指数です。1900年時点での各通貨の対ゴールドの価値を100とすると、2018年時点で米ドルの価値は1.63、英ポンドは0.45、日本円は0.03(!!)と、信じられないほどに下落しています。

この大下落の最大の要因は、戦争賠償や世界恐慌、バブル破綻などに対する景気対策として通貨が大量に発行されたことです。希少性が高く、埋蔵量に上限のあるゴールドに対し、理論上は無限に刷れる貨幣の価値が下がっていくのはある意味で当然とは言えます。

一方で、貨幣の相対価値が低下と並行するように、資産家たちが現金を手放し、現物資産へのシフトを進めていることは注目に値します。価値が下がっているから手放すのか、彼らが手放すからより価値が下がるのか、鶏が先か卵が先かの議論にはなりますが、貨幣の影響力はゆっくりと、しかし確実に下がっています。

■“お金のプロ”である資産家たちが、貨幣を見限る理由

お金に働かせてお金を増やし、増えたお金をさらにまた働かせる。お金のプロとも言える資産家たちが、貨幣から離れようとしているのはなぜなのでしょうか? その真意は分かりませんが、有力な仮説は以下の2つです。

1. 低金利政策により、現金が“働かない資産”になっているから
2. あらゆる社会情勢に対応するために、リスクを分散したいから

1つずつ説明しましょう。

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■現金は“働かない資産”?

上述のように、資産家たちはお金に働かせてお金を増やしています。その観点からすると、世界的に低金利政策が取られている今、現金は働かない資産です。銀行に預けたところで、生み出すお金はゼロか、生んだとしてもごくわずかです。

そしてこの低金利はしばらく続くだろうと、多くの経済学者やマーケットアナリストたちが予想しています。理由はいくつもあります。先進国から途上国まで、世界のほとんどの国が債務超過状態にあること。金利が上がると借金の利息も増えるため、国の負債がますます膨らみます。あるいは、企業保護の観点から。金利が上がると国債の価値も上昇し、投資家にとって魅力的な商品になります。経済成長が鈍化している今、国債のローリスクさは特に好まれます。株式を手放し国債を買う投資家も増えるでしょう。すると株価が低下し、経済成長がますます鈍るという悪いサイクルに陥ります。

このまま低金利のままでもいいと思っている国はおそらくありません。しかし、国の財政や経済界への影響を考え、身動きが取れなくなっているのです。金利を上げるにしても、急上昇させることはまずなく、様子を見ながら少しずつ上げていくことになるはずです。つまり、現金が働いてくれない期間はまだまだ続くと考えられるのです。

■先行きが見えないときこそ、分散投資

2つめの社会情勢に対するリスク分散について。金利が急激には上昇しないのに対し、社会情勢はいとも簡単に急変します。古くは世界恐慌や二度にわたる世界大戦、最近では2009年のリーマン・ショックや、2020年のコロナ禍……。ごく短期間に世界の情勢が変わってしまった例は数多く、その度に資産に大打撃を受ける投資家が続出しました。

またネガティブな要因だけに限らず、ビジネスやテクノロジーの分野でのイノベーションによって、大きなゲームチェンジが起こる日が近いとの見方もあります。経済全体にとってはポジティブな見通しではありますが、それによって既存の産業が壊滅してしまう可能性もあります。

いずれにせよ、5年後、10年後の世界情勢は今とは全く違うものになっている可能性があります。ある国の影響力が急激に増したり、下がったりすることも往々にしてあります。そのとき、単一貨幣に依存したポートフォリオは、大きなダメージを受けるかもしれません。

■混迷期にも価値が揺らぎにくい現物不動産

分散すべきといっても、資産家たちのように何十何百に分割することは現実的にできません。そうなると、安定性が高く、混迷期にも価値を保ちそうな資産を選ぶ必要があります。

その点、現物不動産は、金利がどう変わろうと、国家間のパワーバランスが変わろうと、価値が揺らぎにくいタフな資産です。どんな世でも、人がいる限り住む場所は必要だからです。

そして、タフな国民が住む国ほど、不動産価値もタフになります。生産能力が高く、上昇志向が強く、リスクを取れる米国民たちによって支えられるアメリカ不動産は、世界屈指のタフな資産だと私たちは考えています。

みなさまのご要望に合わせ、お選びくださいませ。

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