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「世界三大眼鏡生産地」のひとつとして知られ、日本製めがね枠のシェア約95％を誇る福井県鯖江（さばえ）市。そんな鯖江エリアに、“めがねかけ放題”の一棟貸し宿「SABAE MEGANE HOUSE（さばえめがねハウス）」が2022年4月23日にオープンしました。
今回オープンしたSABAE MEGANE HOUSEの前身は、地域の魅力を発信するべく、10年以上空き家となっていた漆塗りの古民家を改装し、１日１組限定の一棟貸し切り宿として2019年にオープンした「JAPAN CRAFT HOUSE」。
コロナ禍を受けての運営が続く中、めがねの産地として名高い鯖江エリアに宿を構える意義を一から考え直し、街のこれまでの歴史や産業、地域に住む人達のことを伝える場として、今回新たにリニューアルオープンに踏み切ったといいます。
SABAE MEGANE HOUSEは、ものづくりが盛んな河和田地区の集落に佇む、どこか懐かしさを感じるような昔ながらの古民家。思わず写真を撮りたくなるようなSNS映えするさまざまなめがねの“しつらえ”や、めがねタンスからお気に入りの一本を探すさばえで作られためがねの“かけ放題体験”など、この宿だけのさまざまな体験が味わえます。
館内は11LDKと広々としており、14名まで宿泊可能。シャワールーム3ヵ所（うち一つバスタブ付き）、トイレ4ヵ所を備えています。一棟貸切宿泊、長期滞在プランのほか、昼間利用プランも用意されているとのこと。
宿の外には素朴な集落の風景が広がり、地域の伝統を守るものづくり工房やユニークなショップも点在しているので、まちの散策を楽しみたい方におすすめの宿です。
めがねには人一倍こだわりがある方や、鯖江めがねのファンの方はもちろん、特別な宿泊体験を味わってみたい方も、ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。
▼施設情報
Officialサイト：https://sabae-megane-house.com/
＜宿住所＞
福井県鯖江市別司町31-17
https://goo.gl/maps/NM37RThXKGJ6wpFR6
＜アクセス＞
車：
北陸自動車道「鯖江IC」より車で10分
公共交通機関：
JR鯖江駅から市バスで23～33分（便による）のバス停「別司口」より徒歩１分
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