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『もっとも住みよい街』1位にも選ばれたテキサス州フリスコについて

作成者: 海外不動産コラム 編集部|2020.02.27

Highlights

  • フリスコは、テキサス州ダラス・フォートワース都市圏にあり、2018年には『もっとも住みよい街』1位に選ばれた
  • フリスコには大型ショッピングモールもあり、複合施設も建設中。人口も急増している。
  • ダラス・カウボーイズの本社やFCダラスのホームスタジアムがあり、PGAも移転してくるなど、スポーツ団体も注目している
  • オープンハウスが取り扱っている地域の中で、活気があり成長著しいイチオシのエリア

経済成長が活発なダラス・フォートワース都市圏

オープンハウスでは、現在から将来にわたって高い住宅需要が見込まれるエリアに注目して物件を仕入れています。そのひとつがテキサス州ダラス・フォートワース都市圏です。

テキサスはエネルギー産業やハイテク産業が盛んで、経済規模が大きい州です。なかでも、ダラス・フォートワース・アーリントン都市圏は、全米平均の3倍近くにもなる17.33%という人口増加率を示し(2018年データ)、現在でも発展中の経済圏です。

また、企業は都心に集中しているわけではなく、都市圏の中で点在しているという形態になっています。職住接近で生活しやすい環境になっているのです。

フリスコはそんなダラス・フォートワース都市圏にある街です。

住みよい街1位にも選ばれたフリスコとは

フリスコは『Money』誌によって、2018年もっとも住みよい街ランキングで全米1位になりました。Money誌は様々な理由を挙げています(いずれも2018年現在の数値です)。4年以上にわたって仕事や事業の15%近い増加が予想されること。世帯年収の中央値が約13万ドルと比較的高く、それに対して住宅価格の中央値が約35万ドルと低めなこと。そして特筆されているのは公立学校教育です。98%という高い卒業率の学区であり、キャリアトレーニングプログラムも充実していることを高く評価しています。

フリスコの人口は、2010年から2020年までの10年間に約1.68倍になっています。アメリカの国勢調査局の2018年のレポートによれば、全米で急成長している都市の5位にフリスコが入っています(人口10万〜30万人の都市の中では3位)。

 

フリスコとその周辺には世界的企業がいくつも

フリスコは、ダラスの中心部から約30分という通勤圏内にありますが、フリスコ自体にも世界的企業であるT-モバイルやオラクルのオフィスがあります。またトヨタ米国本社があるのはフリスコのすぐ隣のプレイノです。

興味深いことにフリスコはスポーツ団体やチームにも注目されています。

サッカーのFCダラスのホームスタジアムがあるほか、アメリカンフットボールのダラス・カウボーイズの練習場と本社もあります。さらに、PGA(全米プロゴルフ協会)も2022年頃にフリスコに移転する予定で、ゴルフコースを含む複合施設の建設も予定されています。

大規模な複合施設も建設中

フリスコは住宅街が広がっていますが、商業施設も充実しています。現在アメリカではショッピングモールが凋落傾向にありますが、フリスコにあるストーンブライアー・センターはまだまだ十分に活気があり、街の経済の好調さがうかがえます。また、プレイノに入ってすぐの場所には小売店、レストラン、オフィス、住居などの複合施設であるレガシー・ウエストが2017年にオープンしました。

そしてフリスコにも複合施設が建設中です。最大15000人の雇用、約3500戸の住宅を構える、商業、オフィス、住居、公園等の複合施設『フリスコ・ステーション』がそれです。

このようにフリスコは住環境、経済環境が今まさに発展している最中のエリアなのです。

急成長中で伸びしろもあるフリスコは注目のエリア

フリスコは現在急速に人口が増えつつあり、住宅の需要も高い都市です。それでいて住宅価格はまだ低く中間値で見れば年収の約2.7倍程度で住宅が買えてしまうという魅力があります。これは逆にいえば今後住宅価格の上昇が期待できるということでもあります。

以上が、安定した家賃収入と将来の売却益が期待できるエリアとして、オープンハウスが注目している理由です。

 

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